地元の方推薦！コスパ最強の絶品海鮮丼『かねまつ』

やってきたのは小浜市にある『かねまつ』というお店。
地元の方に、「新鮮でおいしい海鮮丼を食べるならどこ？」と聞いたところ、教えていただいたお店です。

小浜駅からまっすぐ歩いて10分ほどの場所にあるため、車がない方でも行きやすいです！
車の方は、お会計の時にチケットをもらうことができるので、近くの有料駐車場に止めればOK。

お店は2階にあります。

お店に入ると左手に座敷、奥にお寿司屋さんのようなカウンター、中央と窓際にテーブル席があります。

お店の中央には干物も！

いつもあるわけではないそうですが、この日はカレイの干物がたくさんあり、それを求めてやってくる人も多かったです。

定食屋さんのような、お寿司屋さんのような、はたまた市場のようなかねまつの雰囲気にワクワクします！

定食も海鮮丼も絶品！

早速メニューを開くと、刺身定食、魚定食、丼もの、お寿司があり、この時は各ジャンルに3〜8種類のメニューがあったので選ぶのが大変でした！

お店の方のおすすめは

• 甘鯛定食
• てんはま丼（カニ身、ぶつ切りのお刺身、イカ、ウニ、イクラ、甘エビ、あら汁）
• かねまつ丼（ぶつ切りのお刺身、イカ、ウニ、イクラ、甘エビ、あら汁）
• 特丼（ぶつ切りのお刺身、イカ、ウニ、イクラ、あら汁）

とのことでした。

お店の方のおすすめ『甘鯛定食』

というわけで、おすすめ通りに甘鯛定食を注文！
甘鯛は日によって値段が変わるそうですが、この日はメニュー通りの1500円でした。

ご飯はプラス100円で大盛りにしてもらいました！

肝心の甘鯛はというと、ほんのり塩気があり、あっさりしていてとっても美味しい！
身離れがいいので、お魚を食べるのが苦手な人でも綺麗に食べることができると思います。

ちなみに、この辺りの海（若狭湾）で獲れる甘鯛は『若狭ぐじ』と呼ばれる、和食の最高級食材。
暖流と寒流が交わる若狭湾でその身がもまれ、また餌も良質であるため、脂が乗った大きな身となるそうです。

若狭ぐじは昔から、鯖や若狭がれいとともに『鯖街道』と呼ばれる道を通って京都へ運ばれていました。
京都ではこういった魚を『若狭もの』と呼んでいて、京料理には欠かすことができない食材なんだとか。

豪華！！『刺身丼』

ぶつ切りのお刺身、イカ、甘エビがご飯の上に乗って、あら汁がついています。

たっぷりのお魚でご飯が見えません！

とっても大きいでしょ？

なんとこの刺身丼、通常は800円、大盛り（私が食べたのは大盛りです！）は1000円！
1000円でこの大きさって、かなりコスパがいいと思いませんか？

さらに、ご飯についてくるあら汁はおかわり自由！
魚介のお出汁がきいていて、こちらも絶品でした。

別の日にいただいたうなぎ丼もおいしかったです！

リーズナブルなのに、小浜の美味しい海の幸をたっぷり楽しめる『かねまつ』さん。
夜も21時までと遅くまでやっているので、ランチにもディナーにもおすすめのお店です。

かねまつの基本情報・アクセス・マップ

関連記事

鯖街道？御食国？福井の食文化と魚にまつわるあれこれ徹底解説！