【鯖江市】Sabae Sonic Festivalで初めてのプログラミングに挑戦!

最近流行りのプログラミング。難しそうでなかなか始められない、どこで教わったらいいかわからないという方に、ITのまち鯖江で行われるプログラミング体験ができるイベントをご紹介します。(このイベントは終了しています)
プログラミングをするならIchigoJam!?
プログラミングを始めるなら、このIchigoJam(イチゴジャム)がおすすめ!こんなに小さいですが、キーボード、ディスプレイとつなぐことできちんとコンピューターになる子供パソコンなんです。鯖江に開発センターを構え、アプリ開発などを行っているjig.jpの社長(2018年6月末より会長)、福野さんが作ったものです。
1,500円と低価格で、「$15を目指す、イチゴーと、他との組み合わせでジャムセッションのように楽しむ」という意味を込めて、IchigoJamと名付けられました。堅苦しいイメージのあるITの世界に入り込みやすい、かわいい名前ですよね。
ちなみに、Raspberry piという子供パソコンの代表格的なものがあるのですが、それに比べると、ネットにつなぐことができないので危険が少なく、プログラミングに集中できる設計になっているので、小さなお子さんでも安心して使うことができるとか。
福野さんは小学校3年生からプログラミングをしていたそうで、「プログラミングって意外と簡単なんだよ」、「楽しいゲームをしたいなら、自分で作ってみたらもっと面白いんじゃない?」なんてことを子供達に知ってほしいとおっしゃっていました。
IchigoJamで初めてのプログラミングをしてみた!
IchigoJamは、鯖江市内にあるHana道場でいつでも使うことができます。ということで、私も実際にプログラミングを体験してきました!
まずはキーボードとディスプレイを繋いで…
IchigoJamについている電源をオンにするとすぐにディスプレイが立ち上がるので、そこからはプログラミングで動かしていきます。
まず、「LED1」と入力すると…
電球がついたー!!!!
画像右下あたりに赤く光っているのがわかりますか?普段はスイッチをオンオフすることで電気をつけたりしますが、機械の中ではこのようなプログラミングがされているんですね!
そして、「LED0」と入力すると…
消えたー!!たった4文字で電気をつけたり消したりできることに感動しました。
福野さんは、「電気がついただけで喜んでくれると、プログラミングを始めた頃の感動ってこんなものだったのかなって思い出すきっかけになるし、そういう姿を見るのが楽しい」とおっしゃっていましたが、やったことがない人からしたら本当に興奮します!
こういったプログラミングによって、テレビやエアコンなどの身近な機械が動いているんだと思うと、家電を見る目も変わりますね。
この後もプログラミングによって電気を点滅させたり、音を出してみたりいろいろなことをして、目一杯楽しんでしまいました。
また、初心者でも簡単なゲームを作ることが可能!川下りゲームを作ってみました。
IchigoJamの公式サイトには「プログラミングが最高の遊びだったあの頃を現代技術で再現!」と書いてあるのだけど、プログラミングが最高の遊びだったあの頃がある人がどれだけいるのかはちょっと疑問(笑)
ですが、そんな頃がなかった方にも、これからプログラミングを始めたい子供達にも、ぜひ触って欲しいと思います。
最近はIchigoJamを使ってプログラミングをするクラブがある小学校もあるようで、Hana道場に夕方頃に行くと、そんなすごい小学生が学校帰りにプログラミングをして遊んでいる場面に遭遇することもありますよ!
IchigoJamでプログラミング体験!Sabae Sonic Festivalが楽しそう!
とっても興味深いIchigoJamでのプログラミングですが、2016年9月22日には、福井新聞社主催の「福井県小・中学生プログラミング・フェス2016」が行われました。
さらに2016年9月25日に鯖江市の西山公園で行われたSabae Sonic Festival(サバエソニックフェスティバル)では、jig.jpが「あおぞらはんだづけ&プログラミング」ブースを出しました。
実はIchigoJamは、基盤に部品をはんだづけするところから始めるんです。自分で作った愛着のあるIchigoJamなら、さらに楽しくプログラミングができそうですよね。手作りIchigoJamでプログラミングに挑戦してみましょう!
![]() |
>スイッチサイエンス IchigoJam 組立済み完成品 T 価格:2,160円 |