メークファイト!!! 激アツの関東予選まとめ vol.3 〜 越前金時編 〜

メークファイト!!!  激アツの関東予選まとめ vol.3 〜 越前金時編 〜

福井市が実施している「未来につなぐふくい魅える化プロジェクト」make.fの第二弾として開催される「福井発!東西対抗学生アイデアソン メークファイト!!!」。
2地区の予選が無事終了しましたが、その予選の様子はどうだったのか、関東予選の内容を中心に3回に渡ってお送りします!

最終回は「越前金時編」。
越前金時とは?それに対してどんなアイデアが出たのか?詳しくご紹介します。

メークファイトについての詳細はこちらから↓

「メークファイト!!!」が興味深い!未来につなぐ ふくい魅える化プロジェクト make.fとは?

関東予選の概要はこちらから↓

メークファイト!!! 激アツの関東予選まとめ vol.1 〜 黒龍吟醸豚編 〜

メークファイト!!!関東予選 テーマ②越前金時

金時の画像

画像はイメージです

福井県のさつまいもといえば「とみつ金時」ですが、今回のテーマは「越前金時」。
越前金時は福井市の三里浜という場所で作られているサツマイモの品種です。

三里浜は福井市からお隣の坂井市にかけて広がっている砂丘で、農業が盛んな場所でしたが、高齢化や工場が周りに増えてきたことで、農業人口は年々減っているそうです。

越前金時は鳴門金時の苗が親で、収穫後に寝かせてから出荷しているため、富津金時に引け劣らない味ですが、作っている農家さんは5軒ほどと収穫量が少ないとか。
そのため、スーパーなどでは流通しておらず、JAやJAの直売所を通してしか販売されていません。
また、二次加工もほとんどされていないため、県外に出回ることはまずないそうです。

プレゼンターが取材を行った、越前金時をはじめに作った農家の方は、なんとか越前金時をブランドとして確立したいと思っているそうです。
これを受けて、各チームはどんなアイデアを出してくれるのでしょうか?

大都市への進出を狙う!越前金時のおしゃれ焼き芋販売カー

メークファイト!!!の画像

こちらのチームは越前金時を食べてみて、お菓子などに加工するよりも素材の味を生かした焼き芋にした方がいいと感じ、焼き芋販売カーのアイデアを出してくれました。
焼き芋販売カーというと新しいアイデアという感じはしませんが、みんなが思っている軽トラに赤い提灯という焼き芋販売カーではなく、クレープが売っているようなおしゃれな車を使うというもの。

ブランド化したいという生産者さんの強い思いを受け、福井県内だけではなく、大阪など大都市に進出したらどうかというアイデアでした。

レビュアーの方からは、「最近の農産物は生産者の顔を見せることが主流ですが、生産者の方も一緒に乗るの?」という質問がありました。
生産者が限られている現状では、生産者が主体となってのいきなりの大都市への進出は難しそう。
その辺をどう解決するかがカギになりそうですね。

幸福度日本一でアピール!幸せの包装紙「KOFUKUIMO」

img_0749もうひとつのチームエロイモは、福井の強みである「幸福度日本一」を使って、幸福芋ブランドの確立をテーマに興味深いアイデアを出してくれました。
幸福、福井、芋の3つがかかっている「KOFUKUIMO」というネーミングが素晴らしいですね!

具体的には、幸福芋を使ったおしゃれでかわいい写真をお土産の包装紙に使うというもの。
福井と言えば最近では恐竜推しが激しいですが、恐竜が包装紙に描いてあっても「なんで?」とは思いませんが、芋が描いてあったら「なんで芋?」と思いますよね。

そのため、「幸福芋って何?」とお土産をもらった県外の人に疑問を持ってもらうことができ、能動的に検索するという行動を促す効果が期待できます。
これにより、幸福芋が認知されるだけでなく、幸福芋を通して福井を知ってもらうことができるようになります。
さらに、お芋のピンクは幸福のイメージにもぴったりです。

また、生産者が少ないことを逆手にとって、年明けなどの特別な時に食べる縁起物としてKOFUKUIMOのブランドを確立し、2~3年待っても食べたいものにブランディングしていく狙いもあるそうです。

越前金時をたくさん食べてもらう、たくさん買ってもらうというアイデアにしてしまうと、数少ない生産者さんへの負担があまりにも大きいので、希少性を強みにする発想からこのアイデアを提案してくれました。

レビュアーの方からは、「包装紙にKOFUKUIMOの芋版アートを施してみたら?」「デザインを全部揃えたら何かあると面白いかもね」と具体的な意見も出ていました。

どちらのチームも素敵なアイデアでしたが、チームエロイモに軍配が上がりました。
決勝では、フィールドワークで福井のまちを歩くことで、テーマが当初と大幅に変更になる可能性があります。
しかし、こんなに楽しいアイデアを提案してくれたチームエロイモさんが実際に福井に来て、どんなアイデアを最終的に企画してくれるのか、とっても楽しみですね。
(2017.5追記 エロイモチームは決勝では、越前金時を使った防災グッズの提案をし、満場一致で優勝となりました。
その後、福井市主催で行われた「福井発!ビジネスプランコンテスト2017でもグランプリを受賞しています。
詳しくはこちら→http://www.city.fukui.lg.jp/sigoto/syoukou/kigyoka/final16.html

関西予選のテーマは一乗谷朝倉氏遺跡、木田地租、和ろうそくでした。
情報学の専門性を生かして、AR(拡張現実)による朝倉遺跡案内を提案した京都情報大学院大学のチームをはじめ、強豪が決勝に進出することが決定!
関東と関西、どのチームも、決勝戦でのアイデアがとても楽しみです。

そのほかのテーマはこちらから↓

メークファイト!!! 激アツの関東予選まとめ vol.2 〜 一乗谷朝倉氏遺跡編 〜

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