酒の肴やお茶漬けで食べたい!福井の郷土料理『へしこ』とは?歴史や作り方などを解説!

この記事のテーマ 福井県の郷土料理『へしこ』とは? その味や作り方、歴史をご紹介します! へしことは? へしことは、魚(主にサバ)を塩漬けにし、さらにぬか漬けにした福井の郷土料理です。 生で、または炙ってそのまま食べれば、最高の日本酒のお供に。 また、ご飯と一緒に食べたりお茶漬けにしたりしても美味しいです! へしこの歴史 へしこが作られ始めたのは江戸時代中期頃からと考えられています。 へしこと御食国と鯖街道 かつての福井県(若狭=現在の福井県南部)は皇室や朝廷に食料を献上する『御食国(みけつくに)』でした。 中でも鯖などの海産物が盛んに運ばれており、その際に使われた道は『鯖街道』と呼ばれ、現在は日本遺産に認定されています。 当時は運…