伝統工芸品・越前箪笥の『小柳箪笥』歴史を重んじながら新たなプロダクトの提案も【越前市】

この記事のテーマ 福井県の伝統工芸品の一つ『越前箪笥』。 越前箪笥の産地である福井県越前市には、江戸後期から木工技術を持った職人が住むようになり、明治中期ごろには本格的なタンス造りの職人が中心となってタンス町をつくりました。 国道365線沿いの200mほどの道は、現在もタンス通りと呼ばれており、和洋家具のお店や建具商など、数十軒のお店が軒を連ねています。 今回はその中の一つ、『小柳箪笥店』にお邪魔しました。 100年以上の歴史あるお店『小柳箪笥』 タンス通りから歩いて数分の場所にある小柳箪笥さん。 明治40(1907)年に指物屋として創業し、100年以上の歴史を大切にしながら、現代風のプロダクトも多数提案しているお店です。 (指物:…