鯖江がまた日本初！F×G(エフバイジー)とクラウドファンディングでメガネストリートが盛り上がる！？お返しが可愛すぎ！

この記事のテーマ
鯖江市×クラウドファンディングの事例をご紹介します！

出典：FAAVOさばえ

最近はクラウドファンディングを活用して地域の活性化を目指す自治体も多くなってきています。
そんな中、福井県鯖江市は、自治体としては全国で初めてクラウドファンディング事業に本格参入しました。

クラウドファンディングプラットフォーム『FAAVO』を鯖江市が運営する『FAAVOさばえ』が開設されたのは2014年12月のこと。
これまで、鯖江のシンボルであるメガネの看板の修復や西山動物園の運営など、さまざまな事業にかかる資金調達をFAAVOさばえで行ってきました。

もちろん一般的なクラウドファンディングと同じく、支援するだけでなく、支援金額に応じたお返しの品ももらえます！

FAAVOさばえの新プロジェクト『メガネストリートをもっと聖地に！』

出典：FAAVOさばえ

そんなFAAVOさばえで新しいプロジェクトのクラウドファンディングが始まりました。（こちらのクラウドファンディングは終了しています。）

めがねの聖地にめがねストリート誕生
ストリートを”もっと”聖地に！
市民の手で！めがねの聖地「鯖江」を、めがねストリートを盛り上げたい！！
出典：FAAVOさばえ

起案者は『メガネーランド実行委員会』の皆さん。
このクラウドファンディングのきっかけとなったは、『第3回おとな版鯖江市地域活性化プランコンテスト』でした。

鯖江市では、学生を対象とした地域活性化プランコンテスト「市長をやりませんか？」が毎年開催されており、全国から集まった学生が鯖江の地域活性プランを提案しています。
この大人版で、鯖江の街を『メガネーランド』にするという構想が大賞を受賞しました。

この提案は、鯖江駅からめがね会館まで続くめがねストリートに隠れミッキーのように『隠れめがね』を散りばめたり、歩行者天国やイベントなどを開催したりすることによって、めがねストリートを盛り上げ、市民が集まる素敵な場所にしたいというものでした。

ちょうど鯖江市がめがねストリートとなる歩道の補修工事を予定していたことから、メガネーランド整備の案も同時取り入れられることになり、クラウドファンディングでは、めがねストリートに飾るタペストリーの資金100万円の募集をしています。

さらに、集まった資金は、鯖江の新しいお土産「メガネあめ〇-〇⌒」の制作費の一部にも当てられるそうです。
（メガネーランド構想は、第一弾が『メガネあめ』。これ！というお土産がない鯖江にお土産を作るのが目的で、第二弾が『メガネストリート』なんだそうです。)

クラウドファンディングといえば、気になるのはお返しの品という方も多いのでは？
もちろん、このクラウドファンディングでも素敵なお返しの品がたくさん！

最もおすすめしたいのは3万円のコース。
めがねストリートに自分の手形と名前を残せるというもので、設置期間は10年と長め。
めがねの聖地鯖江のシンボルとなるめがねストリートを、タペストリーとともに飾る大きな役目を果たします。
2万円のコースなら、自分の名前の入っためがね型プレートを2年間鯖江駅地下道に飾ってもらえます。
5,000円のコースは、眼鏡素材と技術で作った都道府県キーホルダー『My hometown』です。とっても可愛くないですか？