『おくのほそ道』で旅気分!松尾芭蕉が詠んだ敦賀の景色をめぐる旅

この記事のテーマ 松尾芭蕉の紀行作品『おくのほそ道』。 150日にも及ぶ長旅の道中、芭蕉は福井県内でも多数の場所を訪れ、俳句を詠んでいます。 今回は主に敦賀市内の、松尾芭蕉の句に関連のある場所や句碑のある場所をご紹介します! 松尾芭蕉『おくのほそ道』と福井県 1689年(元禄2年)、芭蕉は崇拝する西行(平安時代末期〜鎌倉時代初期の武士、僧侶、歌人)の500回忌にあたり、西行や他の歌人に詠まれた名所などを巡る、150日にわたる長旅に出ました。 『おくのほそ道』では、下野、陸奥、出羽、越後、越中、加賀、越前、近江、美濃大垣が描かれています。 元禄2年(1689年)旧暦8月9日、芭蕉は現在の福井県あわら市吉崎にある吉崎御坊を訪れ、その後、…