ラドン温浴 しらん -紫蘭- は「岩盤浴＋ラドン」の贅沢体験ができる

しらんは女性専用のラドン温浴施設です。

ラドン温泉またはラジウム温泉という言葉を耳にしたことはありますか？
ラドンとは、ラジウムが壊れる時に発生する放射性の気体のことです。

放射線というと危険な感じがしますが、微量の放射線は体に対してとても良い働きをしてくれるので、美容や健康の分野で注目されているんです。

しらんはラドン温泉ではなく「ラドン温浴」ができる施設です。
ラドン温浴というと、ラドンの発生するカプセルのような装置の中に入る方法が多いのですが、しらんのラドン温浴は「岩盤浴」！

通常の岩盤浴でも汗をかくことで体の代謝が上がったり、体温が上がったりして健康や美容にいいと、女性には人気が高いですよね。
しらんはそんな「岩盤浴＋ラドン」というとっても贅沢な組み合わせが体験できるので、さらなる効果が期待できるんです。

岩盤浴＋バドガシュタインの石

しらんのラドン温浴の仕組みは、岩盤浴ができる室内に、バドガシュタインの石が数カ所に置かれているというもの。
バドガシュタインの石は、オーストリアのバドガシュタインという場所で採れるラジウム鉱石で、これがラドンを発生することで体にいい影響を与えます。

バドガシュタインはホルミシスの聖地とも言われています。
ホルミシスとは、難病、生活習慣病から回復したという実例がいくつも生まれている統合医療で、現在は、医療の現場でも浸透し始めているんだとか。（日本では医学的に効果の確認はできていません。）

バドガシュタイン近くにあるタウエル山は、かつて金や銀が採掘されていた廃坑です。
再採掘を試みた1940年頃に、この坑道の高温多湿の場所で作業をしていた鉱夫の腰痛や関節リウマチが治ることがわかりました。
その後、この場所のラドン濃度が非常に高いことが判明し、医学的研究が開始されたのです。

ラドン温浴の素晴らしさとは？

では、ラドン温浴にはどのような素晴らしさがあるのでしょうか。

しらんの「ラドン温浴の効果」には、新陳代謝促進、ホルモン分泌の向上、解毒能力・排出能力の向上・冷え性改善、ダイエット効果、自己治癒能力向上、ダイエット効果、細胞の若返り、美肌効果がある、とあります。
（効果といっても全ての方にこのような効果がみられるわけではなく、「効果が期待できる」という認識でいましょう！）

ラドン温浴は、人体に微量の放射線が当たることで細胞が活性化し、前述した効果が期待できるとのこと。
そして岩盤浴は、体を内側から温めて発汗を促し、老廃物や毒素を汗と一緒に体の外に出してデトックスすることができます。

しらんのスタッフの方に伺ったところ、「35℃台だった体温が36℃台になった」「冷え性や血行が改善された感じがする」と、効果を感じている方がたくさんいました。
体温を上げるだけでも身体にはいいことづくめなので、体質改善をしたい女性にはぜひ試して欲しいです。

ラドン温浴 しらん -紫蘭- の楽しみ方

しらんはサービス付き高齢者住宅『フォーユーエクセルわかたけ』の1階にある施設です。
大きな建物で、隣にはコインランドリーもあるので、初めての訪問でも見つけやすい！

入店したら、右側の下駄箱に靴を入れ、先に支払いをしてスタッフの方から簡単な説明を聞きます。

料金は以下の通り。浴着とタオルを持参するとお得に利用できますよ！

• 通常料金　1,500円
  ※夏季料金（7〜9月）　1,300円
• 5回チケット　6,500円
• 浴着＆タオル持参　 1,200円

支払いが済んだらベッドを選びましょう。

1回80分制（有料で最大30分まで追加可能）で、途中でベッドを移ることはできないので、ここでの選択は結構大事！

しっかり汗をかきたいなら、右側の14番（画像内の「13番」の上の場所です）や16番（黄色のピンが置いてある場所）付近がおすすめです。
この場所は加湿器が近くに置いてあり、湿度が高くなっているので、より効果を実感することができるんです。

ベッドを選んだら浴着（上下）とタオル大中小の3枚を受け取ります。

一番大きいタオルはラドン温浴の際にベッドに敷くもの、中サイズはシャワー後に使うもの、小さいものはフェイスタオルとして使うものです。

奥に進むとロッカーがあるので、貴重品の管理も安心です。
また、大きいサイズのロッカーなので、荷物が多くても大丈夫です。

下着は全て脱いで浴着に着替えたら早速ラドン温浴へ！

…の前に、水分補給を忘れずに。
（ウォーターサーバーがあります！）

ラドン温浴ではたくさん汗をかいて水分不足になるので、室内に入る前に1杯飲み、ラドン温浴中もこまめな水分補給を心がけましょう。
「喉が渇いた！」と思った時にはもう遅いので、そう思う前に水分補給することが大事です。

ウォーターサーバーの横には番号が書いたシートがあるので、自分のベッド番号にコップをキープしておくことができます。

水分補給が済んだらいよいよラドン温浴です。

室内は温度も湿度も高くなっています。
しかし、サウナほど高温ではなく、乾燥もしていないので全く苦しくないため、長時間リラックスしながら室内にいられます。

まずはベッドに大きなタオルを敷きましょう。直に寝てしまうと低温やけどをすることもあるので気をつけて！

最初はうつ伏せで内臓を温めます。
設定温度は季節や気候に応じて40〜45℃くらいになっていますが、枕元に温度調整のパネルがあるので、お好みに合わせて自分で調節することができます。
自分で温度調整できる岩盤浴はなかなかないので、これは嬉しいですよね。

途中で熱くなりすぎたら無理せず温度を下げましょう。
あとは途中で仰向けになったり、水を飲んだりしながらゆっくり汗をかいていきます。

汗をしっかりかきたいからと最初から温度を上げるのも間違いではありませんが、心拍数が上がって心臓に負担がかかったり、早く休憩に出なければいけなくなったりして、身体の芯まで温めることができない場合もあります。
そのため、じっくりと身体の芯から温めることを意識し、汗は後半からかくくらいの方が効果的なんだとか。

80分の時間制限があるので、それまでにラドン温浴の部屋からは退室します。
（退室の際は、パネルを元の温度に戻しておきましょう。）

終了後はかいた汗の量にびっくりするはず！
最初は熱が体内にこもって汗が出ず辛い人もいるそうですが、そんな人も徐々に汗がかけるようになってくるそうです。

また、詰まっている角栓がびっしり取れることも。
大きな鼻パックをしたみたいで、本当に気持ちいいですよ！

ラドン温浴でかいた汗は、暑い時にかく汗腺から出たベタベタの汗とは違い、皮脂腺から出るサラサラの汗です。
そのため臭いもなく、拭き取るだけでいいんです。
むしろ、ラドン温浴でかいた汗には新鮮な皮脂が含まれていてお肌にいいため、洗い流すのはもったいないと言われているほど。

そうはいっても気持ち悪いという方は、シャワーも備え付けなので安心！

シャワーブースは3つあり、シャンプー、リンス、ボディーソープがあるので、仕事帰りに立ち寄ってお風呂を済ませて帰るというのもおすすめです。

パウダールームにはティッシュ、綿棒、ドライヤー、ヘアブラシもあるので、クレンジングや化粧水さえ持ってきておけばOK！

ラドン温浴後は代謝も良くなり体温も上がっているので、横にあるスペースでゆっくり涼んでから帰りましょう。

近年、「免疫力を高める」ことを意識している方も多いと思いますが、免疫力を高めるには、身体を温めることが大切。
ラドン温浴で身体を芯から温め、老廃物を排出し、リラクゼーションを促すことで、自然治癒力の活性化にも期待ができるそう。

汗をたっぷりかいて、体の中から健康と美を目指せるしらんのラドン温浴。是非行ってみては？

ラドン温浴 しらん-紫蘭-の基本情報・アクセス・マップ

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