福井の学生によるフリーマガジン爆誕!Sprout(スプラウト)の野尻穂乃佳さんとお話してみました
福井で新しいフリーマガジンを作ろうと頑張っている大学生、野尻穂乃佳さんに会ってきました!
キーワードは「ときめき」!Sprout(スプラウト)って何?
左側が野尻さん
野尻さんは、現在県立大学の2年生。
福井で生まれ育ち、福井が大好きという野尻さんは、2016年2月に、大学でSPROUTというサークルを立ち上げました。
SPROUTでは、あわらや三国を訪れるゆる旅をしたり、福井の魅力を発信する活動をしたりしています。
スプラウトは「新芽」という意味。
水を与えたらすくすく成長するように、まだまだ未開拓の福井という土地でさまざまなな人に出会いながら、未熟な自分たちが成長したい。
福井という土地の魅力を発信しながら耕したい。
サークル名にはそんな想いを込めているそうです。
スプラウトは現在、福井に住んでいる人が、福井をもっと好きになるきっかけとなるようなフリーマガジン、Sprout(スプラウト)を製作するため、頑張っているそうです。
キーワードは「ときめき」!なんだそう。
スプラウトは、福井県が7月に行った「若者チャレンジプランコンテスト2016」でそのプラン内容が評価され、支援金も獲得しています。
福井県も応援している注目のフリーペーパー「スプラウト」。出来上がりが楽しみですね!
スプラウトを作ろうと思ったきっかけは?
野尻さんは福井生まれ福井育ちで、福井が大好きという女の子。
しかし、周りには福井が好きではない子が多く、福井トークができる友達が少ないんだとか。
また、県外から福井の大学に来た友達の中には、「福井に興味はあるけど、福井を知る手段が少ない」と言っている子も多いんだそうです。
そこで、
福井を知ってほしい、
好きになるきっかけを作りたい
との想いから、フリーマガジン「スプラウト」を作ることに。
現在、メンバーは県立大学だけでなく、福井工業大学デザイン学科の学生など20人ほどで、さまざまなスポット、人に取材を重ね、春頃の完成を目指して活動しているそうです。
スプラウトの内容をちょっとだけ聞いちゃいました…
春頃完成予定の注目のフリーペーパー『スプラウト』。
その中身をちょっとだけ教えてもらっちゃいました。
スプラウトの大きな特徴は、回覧板式ということ。
フリーペーパーというと街角に置いてあって自由に持って帰るものをイメージしますが、スプラウトは「1000部作るのではなく、10部を100人が読む」という考え方で作るそう。
野尻さんは、回覧板式だからこそできることをたくさん話してくれて、早速ときめいちゃいました。
例えばスプラウトを読んでときめいた人は、最後のページにシールを貼るというアイデアなどなど…。
1人1人のスプラウトによるときめき体験が形に残るって、素敵ですよね。
「福井の古着屋でどれだけおしゃれはできるのか」(これは雑誌みたいにおしゃれで本当に感動しました!)とか、福井の隠れた面白い人にインタビューしに行く企画とか、面白そうなコーナーがたくさんあるみたいです。
本当はもっと書きたいけど、続きは完成してからのお楽しみです!