和モダンな邸宅で豪華懐石料理を楽しむ貸切民泊『志ろきや』~勝山市の歴史と文化が感じられます~【勝山市】

和モダンな邸宅で豪華懐石料理を楽しむ貸切民泊『志ろきや』~勝山市の歴史と文化が感じられます~【勝山市】
この記事のテーマ
豊かな自然や恐竜博物館、スキージャム勝山などで人気の福井県勝山市に、ゆったりと贅沢な時間を過ごせる貸切民泊があります。
勝山の文化や歴史にも触れることができる素敵なお宿に行ってきたので、ご紹介します!

貸切民泊『志ろきや』

勝山市街の静かな住宅街の中に、貸切民泊『志ろきや』はあります。
白地に黒の家紋をあしらったロゴや、黒色の門扉に高級感を感じます。

門をくぐると、緑あふれる日本庭園と、ロゴをあしらった大きなのれんがお出迎え。
こののれんは京都・嵐山の職人さんが手がけたものだそう。
オーナーさんのこだわりが感じられます。

平成9年築ながらも歴史が感じられる和モダンな室内

志ろきやは、平成9年築とまだまだ新しい建物です。
しかしながら、室内には歴史が感じられる意匠がそこかしこに。

中に入ると、広々とした玄関ホールには鷲と松をあしらった有田焼の大皿が。

奥の和室にある書院造の床の間には、オーナーのご両親が所有していたという調度品がさりげなく置かれています。

二間続きの和室を区切る襖と欄間、奥の書院(窓のようなところ)には、組子細工や細かな飾りがあしらわれています。
組子細工も欄間も、地元・勝山の職人さんが手掛けたそう。

とても細かな細工に、思わず見とれてしまいますね。

こういった細工だけでなく、棚や、襖の障子部分の木枠のちょっとしたカーブにも、職人の技術がつまっているんだとか。

一方で床の間には、モダンなアートも。

人気マンガ家の東村アキコさんが描いた『NEO美人画』です。
オーナーさんが購入したNFTアートとのこと。
和モダンな雰囲気で、お部屋に彩りを添えていました。

充実した設備とくつろぎの空間

志ろきやは、1日1組限定の貸切民泊。
広々とした空間で思い思いの過ごし方ができます。

おすすめの場所は縁側。
一般的な縁側の2倍ほどの幅がある広々としたスペースには、クッションや座り心地のよいチェアが置かれています。
読書をしたり、お仕事をしたり、目の前に広がる美しい日本庭園を眺めたり、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

庭園は、夏は新緑、冬は雪景色が楽しめます。
冬は、北陸の風物詩ともいえる雪吊り(雪で枝が折れないよう、縄などで枝を吊っておくこと)が木々に施されるので、北陸ならではの風情も感じていただきたいです。

また、志ろきやはキッチンなどの設備も充実。

広々としたダイニングには、小上がりの和室スペースも。

キッチンには基本的な調理器具と食器がそろっています。
事前に予約しておけば、お庭でバーベキューをすることも可能です。(1名2,000円~)

そして、気になるトイレ、洗面、浴室も清潔感があり安心。

シャンプー・トリートメントはもちろん、歯ブラシセット・タオル・バスタオル・ドライヤーも用意されているので、手ぶらで宿泊できます。
ベビーベッドまで用意されているので、お子様連れでも安心ですね。

老舗料理店の懐石で、勝山の歴史と文化を感じる

この日のメニューは、お造り、鮎の塩焼き、鯛の道明寺蒸し、タコのカルパッチョ、ローストビーフ、牛の鉄板焼き、おろしそば、わらびもち

志ろきやの魅力のひとつが、市内の老舗料理店『魚白木(うおしろき)』の懐石が食べられること。(要予約・4,000円~)

志ろきやだけのオリジナルメニューを届けてもらっているそうで、懐石ではあるものの、お肉や洋風なメニューも取り入れることで、若い方でも食べやすいものになっています。
色とりどりの食材が並んでおり、目にも鮮やかです。

また、なるべく福井県産の旬の食材を使うようにしているとのことで、この日のお造りは全て福井県産のお魚でした!

福井県のご当地グルメであるおろしそばがついているのも嬉しいですね。

そしてこの懐石料理は、実は勝山の歴史や文化とも大きく関係しているもの。
勝山はかつて繊維産業が盛んであり、そういった会社の集まりも多かったそうです。
さらに、勝山は花街としてにぎわっていたという歴史もあり、会食の席にお料理を届ける仕出し屋さんが数多くあったのです。
昔は、会食などの特別な席だけでなく、一般のお家にも日常的にお刺身などが届けられていたんだとか。

現在でも勝山には魚白木をはじめ、多くの仕出し屋さんがあります。
そのため、勝山の人たちは、お祝いや法事などで人が集まるときに仕出し屋さんのお料理を頼むことも珍しくありません。

そんな、勝山ならではの歴史と文化に想いを馳せながら、美味しいお料理を味わってみては?

そしてここで気になるのが、『魚白木』と『志ろきや』の関係ではないでしょうか。
魚白木は、大正時代には勝山の地に店を構えていた仕出し屋さんで、志ろきやオーナーの親御さんである先代が引退後の邸宅としたのが、現在の貸切民泊『志ろきや』なんです。

オーナーさんは「高校卒業後に上京し、30年以上地元を離れていることもあり、魚白木を継ぐことはありませんでした。
しかし、民泊をやるとなったときに、勝山で商売をやる以上は『しろき』という屋号を使いたいと思ったんです」と、魚白木や『志ろきや』という名前についての想いを話してくれました。

ちなみに、白木ではなく志ろきとなった理由はこれ。

これはもろぶたといって、仕出し屋さんがお料理を入れて運んだりするのに使うもの。
魚白木のもろぶたに『魚志ろき』という文字が書かれていたことが、オーナーさんにとっては印象的で、ここから『志ろきや』命名の着想を得られたんだそうです。

なお、志ろきやでは、こちらの記事で紹介した懐石以外にも、御前(お弁当)や子供用弁当、季節によってはお鍋や越前がにの注文も受け付けているそうです。

和モダンな邸宅でのんびりしながら、美味しいお食事も楽しんでみてはいかがでしょうか。

志ろきやの基本情報・アクセス・マップ

名称 貸切民泊 志ろきや
住所 福井県福井県勝山市栄町3-6-31
電話番号 090-2834-5765
営業時間 チェックイン 15:00
チェックアウト 10:00
定休日 なし
料金 19,800円~
幼児(2歳未満)無料
最大宿泊人数 8名
交通アクセス 中部縦貫自動車道勝山ICより車で約10分
えちぜん鉄道勝山駅より徒歩約20分
※福井駅からのレンタカー割引特典あり
駐車場 あり(2台分)
wi-fi/コンセント あり/あり
SNS instagram @shirokiya_fukui
Twitter ー
Facebook 貸切民泊 志ろきや
WEBサイト https://shirokiya-fukui.com/

記事の内容は取材時点でのものです。
メニューや営業時間等、変更がある場合がありますのでご了承ください。
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