意外と真面目!?謎の団体「ゆるパブ」って何?これまでの神イベント総まとめ

意外と真面目!?謎の団体「ゆるパブ」って何?これまでの神イベント総まとめ

福井のまちで、何やら怪しげな、でも楽しそうな活動をしている「ゆるパブ」を知っていますか?知っている人も知らない人も、謎の団体ゆるパブについて詳しくなっちゃいましょう!

ゆるパブって一体何!?

ゆるパブリックの画像

ゆるパブって一体何?
ていうか、何その名前!!

ゆるパブの正式名称は「一般社団法人 ゆるパブリック」。

2015年11月18日に福井大学発のベンチャー企業としてスタートした団体で、Dear ふくい代表の江戸しおりもメンバーの一人です。

「公共=パブリック」、「公共事業」…
そういった言葉を聞いて、みなさんはどんなことを思い浮かべますか?

「政治家が考えること」、「なんだか難しい」、「私にはあんまり関係ないかな」…
そんな風に、自分とは関係ない世界の言葉として捉えている人も多いのでは?

でも「公共=パブリック」って、本当はみんなのものですよね。
頭がいい人や偉い人、専門家だけが考えたり動かすものじゃなくて、赤ちゃんからお年寄りまで、全ての人は公共に属しているんです。

だからそんなに難しく考えないで、当たり前のように私たちの周りに存在している公共という場所、概念、そこに含まれている自分たちについてなんとなく考えてみたら、面白いことが起こるんじゃない?難しく考えられがちな「公共=パブリック」、「公共事業」etc…をちょっとゆるく考え直してみない?というのがゆるパブリックのテーマ。

そういった漠然とした思いをどんどん発信したり、何かしらのアクションを起こしてみたりしよう、とゆるーく考えている人たちが集まったのがゆるパブリックなんです。

では、具体的に何をしているのかというと…
なんでもしています!

老若男女、自治体、大学・学生、企業、メディアが一緒になってゆるいパブリック(公共)活動を「主体は当人」のもと楽しむという大前提があるので、福井で楽しいイベントをたくさん開催しています。

ゴールがはっきり決まっていないのがゆるパブリック流なので、メンバーがやりたいことならなんでもやります。
合言葉は、「なんとなく、たのしい。」

「ゆるいとは?」「パブリックとは?」「ゆるパブとは?」
たくさん質問されてきたけど、解釈は人それぞれ。
「一言で言うのは難しい」、「奇跡」、「ありのままの自分を受け入れてくれる場所」、「わかんない」…

体制や事務局はきっちり、参加メンバーはゆるく、そのバランスを上手に保ちながら、一人一人の感性で、福井を楽しくしてく予定です。この説明でもかなりわかりづらいと思うので、ゆるパブリックが今までにどんな活動をしてきたのか、実際に見てみましょう!

ふざけてません!「ゆるい地方戦略会議(笑)」

ゆるパブの画像

何をしているのかいまいちわからないゆるパブリックですが、結構きちんと活動しています!

ゆるパブリックが初めてみなさんの前でお披露目されたイベントは、福井大学の公開講座でした。

一般向けのイベントではなく、福井大学の学生が授業として受けるちゃんとしたものです。(公開講座なので一般の方もたくさん参加していました。)

しかし、驚くべきはその講座名。
その名も「ゆるい地方戦略会議(笑)」。
(笑)までが講座名です。

大学の公開講座に「(笑)」がつくことは前代未聞!もちろん(?)ゴタゴタもあったようですが、たくさんの方のご理解、ご協力のおかげでなんとか名前を変えずに開催に至ったとか。

地方戦略会議というのは、政治家や専門家たちがよく行っているもので、公共に含まれている大部分の人間が知らないところで、その会議はひっそりと開催されているんです。

公共はみんなのものなのに!

「地方戦略会議というのは、もっと開かれた場所でやるものじゃないの?」
という反発と、
「でも私たちも、限られた人しか参加することのできない福井大学の講座で地方戦略会議をやっちゃうよ」
という自虐と嘲笑が込められて「(笑)」なんです。
結構深い…

しかし、ゆるパブの地方戦略会議は、その場にいる全員が参加者、登壇者です。jig.jpさんが提供してくれたシステムを採用して、聞いている方もスマホやパソコンからリアルタイムでメッセージを送信し、積極的に会議に参加できるようにしました。そのおかげで会議は大盛り上がり!

「都市計画」の対立概念である「まちづくり」について、
JK課OBが活動を通して感じたことについて、
福井にまつわる話を、会場を巻き込んでたくさんすることができた、とっても有意義なイベントとなりました。

埋めない!「SHOWタイムカプセル」

ゆるパブの画像

タイムカプセルといえば、地面に埋めて、何年も経ってから掘り返して…
というのが普通ですが、もちろんゆるパブはそんなことはしません!

SHOWタイムカプセルとは、超短期間!埋めない!がキーワードの、常識を覆すタイムカプセル。

4月にタイムカプセルを完成させて、開けたのは7月。本当に短期間のタイムカプセルなんです。

さらに、このタイムカプセルはコンクリート製で、手紙はコンクリートの中に埋めてしまうので、開けるときは破壊。そして埋めない!

だからshortでshowな「SHOWタイムカプセル」なんです。

埋めないなんて、盗まれたらどうするの?と思うかもしれませんが、SHOWタイムカプセルの総重量は160kgにも及ぶので、もし持って行ってしまう人がいたら、むしろその努力を称えます笑

このSHOWタイムカプセルは、ゆるパブのどぼじょ(土木女子♡)メンバー2人が学校での勉強を生かして発案してくれた企画です。

企画から打ち合わせ、作業の先導など、さまざまなところで活躍したJK課OGの2人のどぼじょは、「普段の勉強をこんなに楽しいことに活用できてよかった」と言っていました。

もちろん、ゆるパブだけでは実現し得ない企画だったので、鯖江市の榊原建設さんを中心に、伍代工務店さん、アイデアルホームさんにもお手伝いいただきました。

「未来の明るい建築業のために何か貢献できるなら!」と、お忙しい中で複数回の打ち合わせから、タイムカプセルの設計、作業の指揮と、全面的に協力してくださいました。

地元の企業と関わることもゆるパブにとってはとても有意義なこと。地元貢献にもつながるかもしれないので、地元企業さんともどんどん楽しいことをしていこうと画策中です!

SHOWタイムカプセルづくりは、塗装コンパネの切断、枠組みの作製、型枠組み立て、配筋、コンクリート打設、枠組み外し、設置とたくさんの作業工程があり、製作開始から設置までは2ヶ月もかかりました。

完成したSHOWタイムカプセルは、鯖江市の古町商店街に設置され、多くの市民の憩いの場として愛されました…となっていたらいいんですが、座った人がいるかどうかはわかりません。

リーダー2人はもちろん座り心地に大満足していました!

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第1回SHOWタイムカプセルは、ゆるパブと地元企業のコラボ!というゴールに落ち着きましたが、2回目以降があるなら、市民の方にも参加していただいたり、受注生産できるような仕組みを作ったりしていきたいなとも思っています。

子供も大人もみんな一緒に作業して、一からタイムカプセル作るという体験がとっても楽しかったので、体験型タイムカプセルとして流行ったら面白いですよね!

SHOWタイムカプセルについてもっと詳しく知りたいならこちらへ(福井新聞オンライン ゆるパブコラムに飛びます。)

 大人の本気の雪遊び!「ゆるい雪遊び」

ゆるパブの画像

「ゆるい」とついていますが、大人による本気の雪遊びイベントです。雪遊びというと、雪合戦、かまくら作り、スキーなどがありますが、ゆるパブの雪遊びは本気のかまくらづくり

ゆるパブには地元が福井ではないメンバーもたくさんいるので、福井の雪を目一杯楽しもう!ということで開催されました。

この時は雪が少なく、開催が危ぶまれていましたが、少ない雪をかき集めて、人が2人も入れる大きなトトロ型のかまくらを完成させました。

会場は、福井市の淨善寺さんをご厚意で貸していただきました。

楽しみたいがために必死で雪を集めたら、「雪かきありがとうございます」と感謝までされてしまい、楽しむことは地域を救う!とちょっと調子に乗ったゆるパブでした。

そして、メインイベントの花火も!雪の中での花火はとってもきれい!

かまくらにも花火をセットしてはしゃいだり…。

ゆるパブの画像

他にも、焼き芋を焼いたりフィナーレの鐘つきで盛り上がったり、盛りだくさんのイベントとなりました。

告知を見て気になったって方も来てくれて、ゆるパブの活動がちょっとずつ知れ渡っているんだなと感激!こういったイベントを通して、地元の方に「福井って楽しいことがたくさんあるんだな」って思ってもらえたら、とっても嬉しいです。

「ゆるい雪遊び」は、ゆるパブメンバーが楽しんだのはもちろんのこと、会場の浄善寺の方が、「除夜の鐘の前に、またトトロを作りに来てください!」と言ってくれるなど、とても喜んでくれました。

出張かまくらづくりとか、始めるかもしれません笑

ゆるい雪遊びについてもっと知りたいならこちらへ(福井新聞オンライン ゆるパブコラムへ飛びます)

ゆるい雪遊びの素敵な写真がまだまだ見られる!→ゆるい雪遊び公式サイト

老若男女で楽しむ!「ゆるパブリック杯」

ゆるパブの画像
サンドームで運動会がしたい!そんな夢から始まったゆるパブリック杯。

サンドームでの開催の夢は叶いませんでしたが、2016年11月に福井市にある大きな体育館で運動祭が行われました

ろうにゃくなんにょ50~100人が参加するゆるめの運動祭♪

    • ちょっとひねった大縄跳び
    • いろいろチャレンジしてもらうリレー
    • 人文字対決(二階から撮影予定♪)
    • 最後の1名まで決める○×クイズ
    • 全員リレー(距離はばらばら♪)

などなど、ゆる〜いコンテンツに参加者は大盛り上がり!

もちろん、優勝チームも決めたので、ガチで勝負したい方も楽しめたようです。

最後は集合写真を撮って終了!
詳しくはこちらへ(福井新聞オンライン ゆるパブコラムに飛びます。)

鯖江がまたしても自治体初!?「サバオク」

ゆるパブの画像

日本で初めて自治体が〇〇しました!とよく話題になる鯖江市。

今回の初めては、ヤフーが運営しているヤフオクと鯖江市のコラボ!自治体初のリユース協定企画「サバオク」です。

自分にとってはいらないものでも、誰かにとってはものすごく価値のあるものかも!そんなものが、あなたの家にも眠っているかもしれません。

サバオクでは、そんな隠れたお宝(使わなくなったものならどう見てもお宝ではない!というものでもOK。捨てるよりもリユースがエコですよ!)を鯖江市民から募集し、オークションに出し、全国の方に落札してもらいます

普通のオークションと違うのは、収益が出品者に行くのではなく、プロジェクト実行者の「エコプラザさばえ」が鯖江市の環境教育のために使うという点。

植樹活動、自然にまつわる体験教室など、環境に関する活動を行っているエコプラザに協力したい!と思っている方は、このオークションを通して支援をすることができます。

そんな素敵なサバオクをゆるパブもお手伝いしました。第一弾は45万円以上の金額が集まり、大成功!

第二弾以降はもっとゆるパブらしい何かで協力できたら…と思っているので、お楽しみに。

サバオクについてもっと知りたいならこちらへ(福井新聞オンライン ゆるパブコラムへ飛びます)

デキルラジオ

ゆるパブの画像

ゆるパブはFM福井でデキルラジオというラジオに出演することも!

デキルラジオとは

この福井で「デキル男」「デキル女」になりたい。「デキル人」を見習いたい。
多くの福井人が抱えている「何かが足りない」気持ちを「何かがデキル!」にシフトさせるべく、様々な提案をする番組です。
出典:デキルラジオ公式サイト

毎回さまざまなジャンルの方が、パーソナリティのかよっぺさんと語る素敵な番組。

移住者も地元民も、ゆるパブメンバーが福井の良さや思うことについて話したり、自分の活動をお話したり、はたまたまったく関係ない雑談が始まったり…。本当にゆるいですが、福井ってこんなに自由になんでもできる土壌があるんだ!って感じることも多いです。

毎回、ラジオ放送後に配信されるデキルドウガも大好評!

ゆるパブが出演したデキルドウガのなかでも再生数の多かったものをこちらでご紹介しておきます。

「アートの秋に美女たちが語る!」
ラジオでは見られない素敵なアートがたくさん楽しめる動画になっています!

ゲルハルトリヒター、覚えてください。

そしてこの回、誰一人としてゆるパブメンバーではありませんでした。このゆるさがゆるパブです笑

福井を愛する方、ゆるパブに興味を持ってくれる方なら、ゆるパブはいつでも大歓迎で、どんどん福井のみんなを巻き込んでいきたいと思っています。

デキルラジオについてもっと知りたいならこちらへ(福井新聞オンライン ゆるパブコラムに飛びます。)

気になる!ゆるパブの裏側…

ゆるパブの画像

ゆるパブのさまざまなイベントを紹介しましたが、その企画や打ち合わせはどうしているのか、ちょっと気になりませんか?

実はゆるパブでは月に1度以上会議があり、そこで自由に発案をすることができるんです。

お菓子やおにぎり、手作りのおかずなど、メンバーが食べ物を持ち寄るスタイルなので、毎回美味しいものがたくさん集まります。お楽しみ会のような雰囲気で、時にはたこ焼きを焼きながら会議をしたり、囲炉裏を囲んだりすることも!

そして、ゆるパブ会議開始の号令は、理事長みどりんの「いただきます」!

「会議を始めます」って言われるとちょっと構えちゃうけど、これなら思ったことをゆるーく言える環境が自然とできる気がしています。

ゆるパブ会議についてもっと知りたいならこちらへ(福井新聞オンライン ゆるパブコラムに飛びます。)

ゆるパブについてもっと知りたいなら…

ゆるパブリックの画像

ゆるパブが行ってきたさまざまなイベントを紹介してきました。
もうあなたもゆるパブが気になって仕方ないのでは?

もっとゆるパブが知りたい!
そんな方は一般社団法人 ゆるパブリックの公式サイトへ!
ふわっとした可愛いサイトで、「ゆるい」の意味を感じられると思います。

実はこのサイト、とってもこだわっている部分があるんです。それが、メンバー紹介のページ。

理事、特別顧問、相談役など、ゆるパブリックを応援してくれている錚々たるメンバーの名前が目に入りますが、この写真、全部自撮りです!

福井テレビの社長も、福井大学の教授も、JC北陸信越地区協議会の会長も、みんな自撮り。
実は、この自撮りにはすごく意味があるんです。

今回、すごく無茶で、意味不明な依頼だったかもしれません。
でも実は、このゆるパブで、みんなとやりたい活動のポリシーを「自撮りをする」というプロセスの中で一緒に体感してもらいたかった、そういう実験でした。

今、カメラロールの中には、何枚の自分がいますか?
その中で、提出してくれた、もしくは提出ができた自分は、何枚ですか?
写りが悪くて、角度や照明を研究したり、自分が好きな自分がいたり、自分が嫌いな自分がいたり。

社会には、先生や、偉そうでお金もいっぱい持っている大人がたくさんいます。
でも、こう見られたい、こう見られるはず、っていう自分以外の部分を他人に指摘されると、やたらと怒りだしたり、大人げなく攻撃したり、いじめたりします。
何のために、賢くなったのでしょうか。

ゆるパブでは、まず、自分が自分であることをそのまんま受け入れてみたいです。
自分には嘘つかないで、それから、自分を盛らなくても、付き合ってくれる仲間がひとりずつ増えたら、自分が自分をちゃんと生きられたら、秀でた贅沢な暮らしじゃなくても、社会的な肩書きがなくても、人として、幸せな毎日を過ごせないかな。

まずは、自分と向き合う。

情けなくても、ダサくても、そのままで、みんな、美しいんだってこと。

カメラロールに残っている、ダサい自分も、かっこいい自分も、すべての角度からの、すべての自分を、そのまま表現しても、嫌われたりしない、そういう仲間と、そういう場をつくっていきたいです。

「自撮りの枚数=自分と向き合った回数である」なんていうメンバーからのありがたいお言葉もあったり、ゆるパブ始動前に、この自撮りを通して私たちは改めて自分と向き合う、他人を受け入れることを考えさせられました。

そんな風に始まったゆるパブなので、これからも福井のいろんな方々と、楽しい公共を作っていきたいと思っています!

さらに、福井新聞オンラインでは、週に1回程度、ゆるパブメンバーによるコラムの連載が行われています。
ゆるパブの活動や福井のいいとこ悪いとこ、最近の気になる福井のニュースなど、さまざまなテーマについて語るコラムなので、こちらも是非読んでみてください。→福井新聞オンライン「ゆるパブコラム」

今後のゆるパブの活動も要チェックですよ!!

記事の内容は取材時点でのものです。
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