有名パティスリーのシェフに教わる!フルーツ×伝統工芸ワークショップ【越前市・鯖江市】
今回は、人気パティスリー『ESPOIR(エスポワール)』のシェフの指導のもと、旬のフルーツを使ったおいしくておしゃれなデザートを楽しく作れるワークショップがあると聞いて、行ってきました!
その名も、MONOCAN「伝統工芸×フルーツ 〜いろいろなフルーツを使ったフルーツサンド作りワークショップ 〜」。
体験レポや、MONOCANの詳細をご紹介します。
MONOCAN(ものキャン)会場はサンドーム福井
やってきたのは、鯖江市と越前市の間にあるサンドーム福井。
めがねのまちさばえ(鯖江市周辺は国内の約9割、世界の約2割の眼鏡フレームを生産する眼鏡産地なんです。)らしく、サンドーム福井の案内にもめがねが!
この日は毎年行われる越前モノづくりフェスタ最終日のため、多くの家族連れで賑わっていました。
プロに教わる!旬のフルーツサンドワークショップ
MONOCAN「伝統工芸×フルーツ 〜いろいろなフルーツを使ったフルーツサンド作りワークショップ 〜」が行われたのは、サンドーム福井のイベントホール南側にある『福井ものづくりキャンパス』のワークルーム。まず目に入ってきたのは、室内に用意されたテーブル。
フルーツがモチーフのテーブルコーディネートが秋らしくてとっても可愛い!
部屋に入るなり「きれい!」「素敵!」と感動している参加者が多かったです。
本当に可愛いので、ついつい写真を撮るのに夢中になっていると、あっという間にワークショップ開始時間に。
今回の講師は、福井ものづくりキャンパス内の人気カフェ『モノカフェ・パール・エスポワール』のオーナーシェフ・椿原さん!
まずは、これから挑戦するフルーツサンドのお手本を見せていただきました。
今回用意されたのは、洋梨、シャインマスカット、巨峰、イチジク、白桃、黄桃、フランボワーズ、ブルーベリーの8種類のフルーツ。
椿原シェフは、説明をしながらも手際よくフルーツをカットしていきます。
普通に切っているように見えるのに、一つ一つの形がとても綺麗に整っていて、なんだか感動!
私たちが「美味しそう!」「きれい〜」とわいわい話している間にも、椿原シェフはジャムやムース、フルーツをたっぷりと使ってフルーツサンドを組み上げていきます。
気付いた時にはとってもボリューミーになっていて、驚きつつも嬉しそうな「まだのせるの??」の声が飛び交いました。
アーモンドのチュイルや生クリーム、ベリーソースで飾って、フルーツサンド(というよりもバーガー!)は完成。
さらに、フルーツをたっぷり盛ったブランマンジェも添えて、オシャレすぎる皿盛りデザートがあっというまにできあがりました。
このお手本を目指して、私たちもいざフルーツサンド作りに挑戦です!
同じテーブルの方と協力して、椿原シェフにも教えていただきながら、下準備をしたり、フルーツをカットしたり、…。
「次何するんだっけ?」とみんなで右往左往しながらも、楽しい時間が過ぎていき…
時間がかかりすぎてムースがとけてしまいましたが、なんとか完成!
美しく飾られたテーブルコーディネートの中に置いてみると、崩れたフルーツサンドもなんとなくさまになっているような気が…笑
モノカフェ・パール・エスポワールとは?
今回のワークショップで講師を務めた椿原シェフのお店『モノカフェ・パール・エスポワール』は、福井の人気パティスリー『ESPOIR』の店舗の一つで、福井ものづくりキャンパスの1階にあります。
自分で作るスイーツもいいですが、やっぱりプロの作ったスイーツは別格ですよね。
ドリンク片手にゆっくりしちゃいましょう。
モノカフェ・パール・エスポワールは食パン、ベーグルなども人気!
かつて福井にあった名店、ペールメールの技術を受け継いだ職人が高い技術で仕上げた手作りパンは、しっとり、ふんわり。この食感は他では味わえない魅力です。
全てのパンをその場で焼いているので、焼きたてのパンが食べられますよ。
こちらにはコンセントもwi-fiもある(wi-fiは館内全てで利用可能)ので、美味しいスイーツやパンを傍に置いてお仕事やお勉強をするのもいいですね。
ワークショップで登場した伝統工芸品をご紹介!
旬のフルーツサンド作りが楽しい!おしゃれ!それだけでもう十分!というくらい素敵なワークショップでしたが、それだけで終わるMONOCANではありません。
今回のMONOCANのテーマは「伝統工芸×スイーツ」。
スイーツはたっぷり出てきましたが、伝統工芸がどこで登場したかわかりましたか?
実は今回のMONOCANワークショップには、丹南地域(越前市、鯖江市、越前町)の伝統工芸品5種類が全て出揃っていたんです。
それらの詳細を次ページでご紹介します。