鯖江駅近く！「エルザスコーヒー」ってどんなお店？

鯖江駅から徒歩5〜6分ほどの場所にある「エルザスコーヒー」。
店外ののぼりにもあるように、店主のこだわりコーヒーが飲めたり、コーヒー豆を買うことができたり、ちょっと変わったお菓子が食べられたりするお店です。

コーヒー、お菓子ともに種類が豊富なので、ゆっくりとコーヒーを楽しみたい時にはぴったり！

店内の一角には小説などもたっぷり置かれているので、コーヒーを飲みながら読書も楽しめます。

この日はちょうどお茶の時間に伺ったので、店内には常連さんらしき女性が2人いました。
ご主人は常連さんと楽しそうにお話していて、地域に根付いた素敵なお店という印象を受けました。

エルザスコーヒーでは本場仕込みの珍しいお菓子が楽しめる！

エルザスコーヒーのご主人は以前、製菓専門学校の先生をしており、かつてはお菓子やパン作りを学生さんに教えていたそうです。

ドイツでパン作りの修行をしていた経験もあり、店内には欧風菓子が数種類並んでいました。
「マドレーヌ」や「フィナンシェ」といったフランスの代表的な焼き菓子から、ブルターニュ地方の分厚いクッキー「ガレットブルトンヌ」やアルザス地方やドイツの「クグロフ」が揃っています。

一般的なカフェやお菓子屋さんにはあまり置いていないお菓子ばかりで、なんだか楽しい！

クグロフとは、マリーアントワネットも朝食に必ず食べていたと言われている、フランス・アルザス地方の伝統菓子で、王冠のような形が特徴です。
この日あったクグロフは「干しがきとチョコのクグロフ」、「くりとホワイトチョコのクグロフ」、「くるみとチョコたっぷりのクグロフ」でした。
お菓子のバリエーションは年間を通してそこまで変わらないようですが、柿や栗など、季節のものを使った限定のお菓子は見逃せません！

 エルザスコーヒーのコーヒーへのこだわり

お菓子もとっても美味しそうですが、コーヒー店なので、なんといってもコーヒーが気になりますよね。
カウンターの後ろにはたくさんの種類のコーヒー豆が並んでいて、ここから好みのコーヒーを選ぶことができます。

エルザスコーヒーのご主人は昔からコーヒーに興味があったそうで、パンの技術を教えながら、コーヒーについても勉強したり、教えたりしていたそうです。
コーヒーの技術は、あの有名なお店「カフェバッハ」仕込み。
つまり、コーヒーの美味しさも間違いなし！！

コーヒーはその場で飲むこともできますし、豆売り、挽き売りもしているので購入も可能です。

おすすめを伺うと「コロンビア」ということだったので、今回はそちらをいただくことにしました。
チョコレートが大好きなので、くるみとチョコたっぷりのカイザークグロフも一緒に。

とっても気さくなご主人と美味しいコーヒー、本格欧風菓子が楽しめるエルザスコーヒーで、至福のティータイムを過ごしませんか？

エルザスコーヒーの基本情報・アクセス・マップ