『みいつカフェ』はどんなお店？

福井駅から直線距離で北へおよそ3km。住宅街に突如としてあらわれるオシャレな外観のカフェ。
それが『みいつカフェ』です。

なんと、クリニックが併設されている珍しいカフェで、しかもカフェとクリニックはガラス越しにお互いが見えるようになっています。

お店の方によると「カフェの隣にクリニックがあることで、ちょっとした安心感が生まれる場所でありたい」とのことでした。

筆者の一押しメニューは…

野菜たっぷり！ヘルシー『ワンプレートランチ』

まずはじめにいただいたのが、ワンプレートランチ。

野菜をふんだんに使用したランチプレートです。
野菜は鮮度にこだわっており、新鮮なものを提供できるように心がけているとのことです。

さらに、今回の副菜はしっかりした味付けのチーズ＆トマトソースのフライドポテトと、鮭とマヨネーズベースの大根サラダでしたが、季節に合わせ、味付けや副菜を変えているそうです。

また、汗をかいて塩分を欲しやすい暑い時に、大根サラダは塩味がしっかりときいていて、ちょうどよかったです。
こういった細かいところにも気を遣って味付けされていました。

みいつカフェに来るお客さんのほとんどが、野菜を求めて来ているとのことですが、野菜だけでなく、魚介類やお肉を使ったメニューもあるのがポイントです。

今回いただいたワンプレートランチには、ハニーマスタードで味付けされた鶏のから揚げとオムレツがのっています。
ハニーマスタードは、はちみつの甘味とマスタードの酸味のバランスが良く、から揚げの味を引き立ててくれていました。

満足度大！『チョコバナナプリン』

スイーツのおすすめは、ボリューミーなチョコバナナプリン。
プリンの隣にバニラアイス、その周りには生クリームとプリンの隣にバニラアイス、その周りには生クリームとバナナ、さらにチョコソースをかけていただきます。
ボリューム満点！

プリンはひとつひとつ心を込めて手作りしているそう。
バニラアイスや生クリームとのバランスが考えられているのか甘すぎず、上にかかるカラメルソースも主張しすぎずプリンのお味を引き立ててくれていました。

さらに、バナナの半分はキャラメリゼされ、カリカリとした食感が楽しめました。

サクランボとローズマリー、キャラメルフロランタンもオシャレに盛り付けられ、彩りも素敵ですよね！

ドリンクなしでもOK！野菜たっぷりのモーニング

みいつカフェではモーニングも食べられます。
野菜はシャキシャキで新鮮。そしてバター香る焼きたてクロワッサンは温かく、外はサクサク、中はモチモチでした。

モーニングといえばドリンクにモーニングがつくスタイルがほとんどですが、みいつカフェでは、ドリンク無しで単品での注文も可能です。

店長の池田さんインタビュー

上記メニューの開発にも携わっている、『みいつカフェ』の池田陽子店長（写真）にお話をうかがいました。

ご縁があり、みいつカフェの姉妹店にあたる『まあるカフェ』で「スタッフとして働かないか？」とのオファーを受けたのがきっかけで、みいつカフェで働き始めたのこと。

池田さんによると、みいつカフェで大切にしているのは、「地域密着で、人とのつながりを作っていく」というコンセプト。
この思いは、ここに関わるスタッフ全員が共通して持っているようで、それは店内と店外でも垣間見ることができます。

カフェ以外にも“つながる”スポットが！

みいつカフェには、食事以外にも楽しめるものがいろいろありました。
まずは、店の外にあるこちらのプランター。

何を植えてもOK！というコンセプトで設置されているとのこと（”庭くらぶ”というものがあるらしい）。

「こういうところから人と会話をするきっかけができ、人とのつながりが増えればいいなあ」との思いで設置されているそうです。

ちなみに、写真のプランターに植えてある植物については「分からない」ということでした（笑）

カフェ内にはスポーツジムも。
ただ黙々と体を鍛えるスポーツジムではなく、トレーナーと対話し、カウンセリングを受けながら体を鍛えるスタイルのジムです。
そうして自分を知り自分を整え、最終的に自らでトレーニングができるようになります。

さらに、レンタルスペースもあります。

お店の食事・ドリンクを注文すると、レンタルスペース利用料の割引があるので、ぜひご利用ください！

若い方も、おひとり様にもおすすめ！

ここまででも少し触れた通り、みいつカフェは「誰もがほっとでき、また来たいと思えるお店」を目指しているそう。

クリニック併設で住宅街にあるお店のため、オープン当初は、お年寄りの方が多かったそうですが、今では若い方やおひとり様も増えているとのことです。

ぜひ、みいつカフェに行ってみてはいかがでしょうか？

みいつカフェの基本情報・アクセス・マップ