文学に触れる場所 「福井市橘曙覧記念文学館」で独楽吟や福井の眺望を楽しもう!

文学に触れる場所 「福井市橘曙覧記念文学館」で独楽吟や福井の眺望を楽しもう!

福井市ゆかりの幕末の歌人・橘曙覧

1812年に福井城下の石場町に生を受けた橘曙覧(たちばなのあけみ)。
その文学館「福井市橘曙覧記念文学館」が、足羽神社に向かう参道の左手にあります。

橘曙覧の『独楽吟』のほか、年表、ゆかりのあった人物等についても触れられる場所。
その時々で企画展をしていることもあります。
私が行った時はちょうど【秋季特別展 平家物語へのいざない】をしていました。

その時々で企画展は変わるので、詳細は福井市橘曙覧記念文学館ホームページの「スケジュール」でご確認ください。
※企画展は、展示により別途観覧券が必要になる場合があります。

橘曙覧の歌・独楽吟「たのしみは…とき」

橘曙覧は、家業(紙や筆等を扱う商家)を継ごうとするも、家督を弟に譲り、自身は国学や歌を学びます。
1868年に57歳で生涯を閉じたその10年後である1878年、長男である井出今滋により「橘曙覧遺稿 志濃夫廼舎(しのぶのや)歌集」が世に出ると、1899年に正岡子規が曙覧の歌を高く評価。
明治期の歌壇に大きな影響を与えました。

また、1994年、当時のビル・クリントン米大統領が、天皇皇后両陛下ご訪米の歓迎スピーチで曙覧の歌「たのしみは朝おきいでて昨日まで無かりし花の咲ける見る時」を引用されたとのこと。
参考:Wikipedia

また、曙覧の歌を編纂したものに「独楽吟(どくらくぎん)」があります。
「独楽吟」とは、「たのしみは」で始まり「・・・とき」で終わる形式で詠んだ和歌。
曙覧の生活や家族の幸せ、学問への態度などが読み込まれています。
文学館には「独楽吟」を記したパンフレットや展示がありますので、ご自分のハートにピピッとくる歌を探してみては?

橘曙覧記念文学館の2階は見晴らしの良いテラスに

2階のテラスには、福井市内を展望できるスポットがあります。

「五嶽」の由来になった山々についても説明書きがありますよ。

テラスとなっている庭園には、橘曙覧と三女健子の像があり、親子の仲むつまじさを感じさせます。
「独楽吟」にあるように清貧でありながらも、家族との日常やその中にある幸せを感じ取ることができるでしょう。

そして、生涯のほとんどを福井県で過ごした橘曙覧は、像として福井の町並みを見守り続けているのでしょう。

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名称 福井市橘曙覧記念文学館
住所 福井県福井市足羽1-6-34
電話番号 0776-35-1110
メールアドレス akemi-t@do-spot.net
開館時間 9:00~17:15 (入館〜16:45)
休館日 年末年始・展示替え時
入館料 一般 100円
70歳以上・中学生以下・障がい者手帳をお持ちの方 無料
アクセス 福井駅より車で5分
北陸自動車道福井ICより約15分
コミュニティバスすまいる 福井駅西口6番のりばより「照手・足羽方面バス停22」にて「愛宕坂」下車 徒歩1分
京福バス 福井駅西口4番乗り場 「70 運動公園線(道守高校先回り)」または「74 清水グリーンライン」にて『久保町』下車 徒歩2分
WEBサイト http://www.fukui-rekimachi.jp/tachibana/index.html

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