RENEWって一体何？

RENEWは、2015年から始まったものづくりのイベントです。
開催される鯖江市河和田地区は古くから越前漆器の製造が盛んで、その他にも、メガネメーカーが数多くあるなど、ものづくりがとても盛んな地区です。

そんなものづくりの職人たちの仕事を間近で見たことがありますか？
多くの工房が普段は閉ざされており、私たち消費者にはその中身を知る術がありません。
しかしRENEWでは、謎に包まれた工房が数日間に渡って一般開放されるのです。

RENEWは、職人さんたちの仕事を間近で見たり、実際に体験したり、普段はできない「ものづくりを見て、知って、体験する」素敵な2日間です。
伝統産業って古臭いんじゃない？あんまり縁がないな…。と思っている人も、このRENEWに来ればきっとそのイメージが変わるはず！

昔からの技術を守り続ける職人さん。
伝統技術や文化を大事にしながらも、新しい感覚でより広い世代に受け入れられるようなアイテムを創り出す移住者たち。
河和田を愛するたくさんの職人たちの生き様を間近で見ることができます。

2020年は鯖江市、越前市、越前町で合計75社もの企業が参加。
例年通り工房見学やワークショップを行うほか、オンラインで限定品の販売やトークイベントの配信などを行うそうです。

RENEWが開催される鯖江市河和田地区ってどんなところ？

出典：RENEW公式サイト

河和田地区は、福井県鯖江市の東部にある集落で、人口は4,400人ほど。
自然豊かで、約1,500年の歴史をもつ越前漆器が作られたり、国内唯一の産地として眼鏡づくりが行われたりしているものづくりのまちです。
最近では、伝統産業や河和田というまちに魅了された若者が数多く移住しています。
中にはデザイナーや作り手志望の人も多く、伝統文化と新たなアイデアの融合もどんどん進んでいます。

2015年のRENEWの様子をチラ見しちゃおう！

2015年が初めての開催だったRENEWですが、初回からすでに大盛況。
さまざまな企業、店舗がそれぞれに楽しいワークショップなどを開催し、県内外からのたくさんの来場者が大満足で帰って行きました。

2015年は、河和田のうるしの里会館を拠点に、徒歩、自転車で河和田のまちを巡り、工房をのぞいたり、ものづくり体験をしたりすることができました。
スタンプラリーのような仕掛けもあって、たくさんのお店を回ると素敵なお土産がもらえるなど、楽しいことだらけの2日間でした。

2020年のRENEWの基本情報