新年の運試し!お餅と福がもらえる「おこない」に行こう!【鯖江市指定文化財】

新年の運試し!お餅と福がもらえる「おこない」に行こう!【鯖江市指定文化財】

全国各地にその土地ならではのお祭りがあり、珍しいものもたくさんありますよね。
今回は、鯖江市で行われる「おこない」という伝統行事をご紹介します。
この「おこない」、2017年5月に鯖江市の指定文化財となったとっても貴重なものなんです。

おこないとは?

おこないの画像

おこないとは簡単に言うと、餅まきのこと。
鯖江市では毎年1月から2月にかけて北中山地区と河和田地区でのみ行われる伝統行事です。

いつ頃から始まったものなのかは正確にはわからないものの、300年前には行われていたという説もあるようです。
「お祓いの神事」、「豊作祈願の儀式」、「仏教の喜捨の思想」などが混ざり合って餅まきという形になったそうで、お餅をまいた人は厄払い、拾った人は無病息災が約束されるとってもハッピーなお祭りなんです。

新年の餅まき自体は全国的に珍しいことではないようですが、馴染みのない地域の方にとってはとても珍しい行事に感じますよね。

おこないの画像

写真は北中山地区、戸口町の白山神社のおこないの様子。
こちらでは42歳と61歳の厄年の男性が、厄払いとしてお餅を1俵ずつまきます。

バーゲンみたいですよね…
この日は6俵まかれたそうですが、たったの20分ほどで終了してしまったとか。
もはや戦いですね…

おこないに行ってきました!

おこないの画像

というわけで、調べていたら行きたくなってしまったので、行ってきました。
河和田神社のおこない!

おこないの画像

こんな風に下でお餅を待ち受けます。
降ってきたお餅を取るだけなので難しいことは何もないのですが、軽い気持ちで行くと大変な目に合うかも!?
おこないに参加する際には気をつけなくてはならないことがあるんです。
それが服装。

上からお餅が降ってくるので、帽子は必須!
ヘルメットをかぶってくる強者もいるとか。
また、地面に落ちたお餅は泥だらけになってしまうので、軍手も必須。
汚れてもいい服装に長靴を履いていくのが基本です。
お餅を入れる袋も忘れずに!

地元の方に教えてもらったおかげで、完全武装で参加することができました。
初めての参加でしたが意外と取れて嬉しいー!

コツは下を向いていること。
降ってきたお餅をキャッチするのではなく、落ちたお餅を拾うのがポイントです。
地面すれすれで取り合いになるときは本当に戦いって感じで恐ろしいですが、頑張りましょう!

すっごく泥だらけになると聞いていましたが、それよりお餅の粉で真っ白になるので、しゃがむつもりがない人もおしゃれしていくのは絶対にダメ!

10分もしないでおこないは終了。
普段は温厚な鯖江の人がものすごく鬼気迫っていて、壮絶な戦いをしてるのを目の当たりにしてしまいました。
最初はとっても怖かったですが、帰りは冷静で優しい鯖江人に戻っていました。
よかった。

おこないの画像

終了後は一緒に参加したメンバーと戦果報告。
さすが地元民!
一番大きいお餅をゲットしていました。

おこないの画像

この日は5〜6人で参加して、小さいお餅109個と大きいお餅が一つ。

おこないの画像

泥だらけになったお餅はしっかり洗えば完璧!
お正月後にこれだけたくさんのお餅をもらってもちょっと困るといえば困りますが(笑)、たくさん取れると、今年1年幸せに過ごせそうな気がしますよね。

鯖江市では1月から2月にかけて、複数の神社でおこないが行われます。
2月に加多志波神社でも行われるものは「おらいし」と呼ばれ、国の重要文化財で、雨乞いのご神体でもある追儺面(ついなめん)も一般公開されるので特におすすめです。

新年の運試しに、「おこない」に行ってみてはいかがですか?

>るるぶ福井越前若狭恐竜博物館(’17)

価格:972円
(2017/2/26 16:26時点)
感想(0件)

福井県に泊まるなら→福井の旅館・ホテル情報
記事の内容は取材時点でのものです。
メニューや営業時間等、変更がある場合がありますのでご了承ください。

Dear ふくいでは、取材依頼、広告掲載依頼を随時承っております。
ご相談も含め、お問い合わせページよりお気軽にご連絡ください!

スポンサーリンク