すりばちをかぶる!?謎の伝統行事「すりばちやいと」で健康と学業成就を祈ろう!【鯖江市】

すりばちをかぶる!?謎の伝統行事「すりばちやいと」で健康と学業成就を祈ろう!【鯖江市】

鯖江市で毎年行われる不思議な伝統行事「すりばちやいと」。
名前も不思議ですが、やることもとっても不思議。
しかし、とってもご利益があるようなので、どんな行事なのか詳しくみてみましょう…。

すりばちやいととは?

すりばちやいとの画像

「すりばちやいと」は、鯖江市の中道院というお寺で年に2回行われる伝統行事です。

何をするのかというと、護摩炉を頭にかぶせるだけ。
元三大師が悪病に苦しむ庶民を助けようと始めた加持秘法らしい。

超怪しい…

しかし、まずは行ってみないとなんともいえないので、実際にすりばちやいとに行ってみることにしました。
前もって調べてみると、すりばちのようなものを頭にかぶっている写真がいっぱい…。
なんでも、頭痛に効果があって、さらに頭がよくなるとも言われているとか。

やっぱり怪しすぎる…。

すりばちやいとを実際に体験してみた…

すりばちやいとの画像

すりばちやいとは朝7時半頃から始まっているとのことだったので、8時前に行ってみましたが、すでにこんなに並んでいました。

まずは受付で500円を払って紙に名前を書いてもらいます。

すりばちやいとの画像

「交通安全諸病平癒」「学業増進諸願成就」と書いてあるので、かなりご利益がありそうな期待を抱きつつ、行列の最後尾へ。
あとはひたすら並ぶだけ。

すりばちやいとは学業成就のご利益もあることから、受験する孫のために代わりに来ているおじいちゃんおばあちゃんも多いようでした。

本人が来られない場合は人数分の紙にその人の名前を書いて、頭ではなくて紙と写真を護摩炉の中に入れてお経を唱えてもらいます。
私の前のおばあちゃんは5人分くらい拝んでもらっていたので、あと1人なのになかなか進まない笑

AKBの握手会的な…?

とうとう番がきたので、護摩炉の中に頭を入れます。

お灸みたいなものが置いてある謎の道具ですが、これがすりばちの形に似ていることから「すりばちやいと」というんだそうです。

すりばちやいとの画像

頭を入れるとめちゃくちゃお経を唱えられますが、慣れないシチュエーションだからといって笑ってはいけません。

…私?
笑ってないですよ!

中道院の画像

終わってからは、せっかくなので中道院の中をぐるっと回ってみました。
本堂ではお母さんたちのバザーもやっていました。

この本堂には、賓頭盧(びんずる)や平安時代後期に作られた、鯖江市の指定文化財にもなっている「木造阿弥陀如来立像」があるので、解放されているこの日は見学にもってこい。

賓頭盧は釈迦の弟子の一人でなで仏とも言われ、撫でるとその場所の痛みが和らぐんだとか。
常時5〜6人に囲まれて撫で回されている賓頭盧さん、ちょっとお疲れのご様子でした…。

すりばちやいとだけじゃない!小浜のすり鉢くぐりとは?

すり鉢くぐりの画像

鯖江市の中道院で行われるのはすりばちやいとですが、小浜市にはすり鉢くぐりという行事があるそうです。
こちらは毎年6月30日の夜から7月1日にかけて、法雲寺というお寺で行われるもの。

30日には徹夜でお経が唱えられ、1日の午前4時からは伏せたすりばちの底でもぐさを焚き、その下を参拝者がくぐるというもの。
行っていることはほとんどすりばちやいとと変わらなさそうですね。
すり鉢くぐりでは、中風、難病除けを願うそうです。
こちらにも行ってみませんか?

すりばちやいとは、お寺の外に屋台が出るほど賑わう行事です。
自分や家族の健康や学業成就を願いたい方は、ぜひ行ってみてください。

名称 中道院
住所 福井県鯖江市長泉寺町2-7-7
電話番号 0778-51-1870
すりばちやいと開催日 毎年2月20日・3月2日
WEBサイト http://www.city.sabae.fukui.jp/users/kanko/sightseeing/tyudouin.html

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