蕎麦にカニにカツ丼!福井県民が選ぶ福井のご当地グルメ21選
福井のおすすめグルメ⑤焼き鳥【福井市】
なんと福井市は、焼き鳥の消費量が日本一!
(今回調べたところデータは見つからなかったのですが、一般的にはこう言われています&全国トップクラスであることは間違いありません)
そんな福井の焼き鳥といえば『やきとりの名門 秋吉』。
福井市で創業してから約60年。
現在では全国各地に100店舗以上を展開しています。
しかし、福井県民の秋吉での頼み方は、10本単位で頼んだり、お持ち帰りにしたりとかなり特徴的。
以下の記事で福井県民の秋吉ルールをご紹介しているので、参考にしてみては?
>>県民が教える5つの地元ルールとは?焼き鳥『秋吉』を2倍楽しもう!
福井のおすすめグルメ⑥ ボルガライス【越前市】
福井県の武生地区(現越前市)のご当地グルメ、ボルガライス。
ボルガライスは、オムライス(ライスとたまご)にトンカツがのり、さらにでデミグラスソースがかかっている、みんなの好きなものが全部詰まった夢のご当地グルメ!
越前市内にはボルガライスを食べることができるお店が複数ありますが、ご飯の味付けや、ソース(ハヤシライスだったり、トマトベースだったり…)などがお店ごとにかなり違うので、食べ歩きも面白いかもしれません。
詳しくはこちらの記事で紹介しています>>越前市名物ボルガライスとは?オムライス・カツ・ソースの究極の組み合わせが間違いない!
福井のおすすめグルメ⑦ サバエドッグ【鯖江市】
福井のソースカツ丼が気に入ったという方にぜひ試してもらいたいグルメが、サバエドッグ。
このサバエドッグは、持ち歩けるソースカツ丼をコンセプトに、福井県鯖江市のお肉屋さんが開発したご当地グルメなんです。
福井県池田町産のコシヒカリに国産の豚肉を巻き、衣をつけて揚げたものにソースが絡みます。
店頭では揚げたて熱々を渡してくれます。
コンビニやイベントで購入することもできますが、数種類のトッピングが楽しめるのは本家のお店だけ。
個人的には焼きチーズがおすすめですが、鯖江市(河和田地区)に伝わる伝統的な薬味『山うに』を使った『山うにしょうゆ味』もさっぱり系で美味しい!
詳しくはこちらの記事で紹介しています>>福井のご当地グルメ「サバエドッグ」はどこで買える?値段は?トッピングは?通販情報まで徹底解説
福井のおすすめグルメ⑧ 油あげ【坂井市】
実は、福井県民は油揚げが大好き。
福井県(福井市)の1世帯当たりの油揚げ消費量は、国の統計が始まって以来56年連続で全国トップ。
さらに、1世帯あたりの年間購入金額は7,000円ほど。これは、全国平均の2倍もの金額です。
福井県で油揚げといえば、厚揚げのように分厚いもののことを言うのが一般的です。
そのため、焼いて大根おろしや醤油をかけていただいたくなど、食卓では主役級!
また、特に有名な油揚げのお店が、坂井市にある『谷口屋』さん。
油揚げがメインのさまざまなメニューが揃うレストランには1時間以上の行列ができることもざらで、県内外から、カリカリ、トロトロ、ふわふわ〜の絶品お揚げを求めて多くの人が集まります。
福井のおすすめグルメ⑨ 越のルビー【あわら市】
福井県のブランドミディトマト『越のルビー(こしのるびー)』。
大きさは大玉トマトとミニトマトの中間の、ミディトマト。
甘さも栄養もたっぷりで、皇室にも献上されています。
あわら市、福井市、高浜町を中心に県内全域で栽培されていますが、なかでも『麻生伝兵衛(あさおでんべえ)』さん(あわら市)の越のルビーが有名!
ゼリーやドレッシングといった加工品はお土産にもおすすめです。
詳しくはこちら>>福井のブランドミディトマト『越のルビー』とは?
福井のおすすめグルメ⑩ 醤油カツ丼【大野市】
福井のカツ丼はソースカツ丼だけではありません!
2010年には福井県大野市に醤油カツ丼(SK)が誕生し、新たな名物として人気が高まっています。
この醤油カツ丼は、大野市にある『大本山永平寺御用達 野村醤油』六代目 野村明志さんが醤油カツ丼のタレを作ったことによって誕生しました。
大野市内では複数の店舗で醤油カツ丼を楽しむことができるので、それぞれの違いを比べてみるのも面白いかも!
福井のおすすめグルメ⑪ 羽二重くるみ【勝山市】
福井県は繊維産業が盛ん。
明治中頃からは羽二重織が生産の中心となりました。
羽二重織は和服の裏地としては最高級とされています。
その柔らかさをイメージして作られた和菓子が『羽二重餅』です。
現在は複数の店舗、企業からさまざまな羽二重餅が販売されていますが、なかでも人気が高いのが『羽二重くるみ』。
シュー生地、甘く煮詰めた和くるみと羽二重餅の相性は抜群!
お土産人気がかなり高いです。
羽二重くるみを製造・販売する『金花堂 はや川』さんは勝山市にお店があるため(福井駅にもあり)、勝山市代表としてご紹介させていただきました!
羽二重くるみ・羽二重餅・羽二重織の詳細はこちら>>福井のお土産の大定番!『羽二重くるみ』とは?
福井のおすすめグルメ⑫ ごま豆腐【永平寺町】
福井県を代表する観光地、曹洞宗の大本山『永平寺』の定番グルメといえば『ごま豆腐』。
精進料理を食べる修行僧にとって、ごま豆腐は貴重なタンパク源。
そのためごま豆腐は、長きにわたって永平寺で食べられてきました。
また、永平寺のごま豆腐はお味噌で食べるのがスタンダード。
お土産はもちろんですが、ここでしか食べられない『生ごまどうふ』もあるので試してみては?
詳しくはこちら>>名物は『ごま豆腐』! 福井の人気観光地『大本山永平寺』で食べたい&お土産にしたい
福井のおすすめグルメ⑬ 越前がれい【越前町】
越前町といえば県内一『越前がに』量が盛んな町ですが、県代表で選出してしまったため、ここでは『越前がれい』をご紹介します。
越前がれいは、福井県で水揚げされるアカガレイのこと。
越前町は県内最多の水揚げ量を誇っています。
カレイといえば煮付けなどで食べることが多いですが、越前がれいは刺身が美味しい!
カレイは鮮度が落ちやすい魚のため、刺身で食べられるのはかなり珍しいんです。
しかし越前がれいは、漁師さん自らが活締め、神経抜きをすることで、新鮮な状態で刺身を食べることができます。
活きた越前がれいは越前町でしか食べられない、とも言われているので、ぜひ試してみてください。
越前町観光連盟の情報もご覧ください>>https://www.town-echizen.jp/specialty/detail.php?id=3
福井のおすすめグルメ⑭ 今庄つるし柿【南越前町】
450年以上の歴史がある今庄(南越前町)のつるし柿。
全国でも珍しい「燻製して作る」干し柿です。
「ひとつ食えば一里、三つ食えば三里歩ける」と言われ、江戸時代には、北国街道の宿場『今庄宿』を通る旅人に好んで食べられていました。
今庄つるし柿はこの土地で育つ『長良(ながら)』という細長い渋柿を、ミチシバという植物を編んだ縄でつるしています。
雪深く日照時間も短い今庄では、柿を天日干しすることが難しいため、これをいぶすことで水分を抜きます。
また、今庄では『ミチシバ』というイネ科の植物で柿をつるします。
柿縄が編める人が年々減少しているという問題もあるようですが、縄も見栄えがするので、それも含めて今庄つるし柿を楽しんでいただきたいです。
福井のおすすめグルメ⑮ お米(コシヒカリ)【池田町】
コシヒカリの発祥の地は、実は新潟県ではなく福井県!(福井県で系統育成された)
中でも、池田町のコシヒカリは特に美味しいと評判で、魚沼産コシヒカリと変わらない値段で販売されていることもあります。
美味しさの秘密は、米づくりに適した土地(朝晩の寒暖の差が大きい)と米作りへの取り組み。
池田町独自の栽培認証基準を設けており、化学肥料や農薬を抑える努力をしています。
また、優秀なおかずやご飯のお供もあります!
味噌、豆腐、こんにゃく、山菜、おこもじ町ぐるみの環境配慮型農業で丁寧に作られたお野菜などなど。
あっつあつのご飯と一緒に召し上がれ。
※おこもじ:池田町の方言で『漬物』。 昔から、生鮮野菜が不足する冬を乗り切るため、伝統的な製法で漬物がつけられてきました。
池田町の米作りについてはこちらで詳しくご紹介しています>>池田町の美味しい米作りについてご紹介!
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ここまでは嶺北(福井県北部)の市町のグルメをご紹介してきました。
嶺南(福井県南部)のおすすめグルメ6つは、次のページでご紹介します。