山うにって何!?作り方&おすすめ山うにグルメ6選【鯖江市】

山うにって何!?作り方&おすすめ山うにグルメ6選【鯖江市】

福井県鯖江市の山間にある集落、河和田地区。ものづくりの盛んなこの地区には、ある不思議な名前の食べ物があるんです。

それが、「山うに」。

山なのにうに??なんだか不思議名前ですが、山うにとは一体何なのでしょうか…

鯖江市河和田地区に伝わる山うにって一体何?

山うにの画像

山うにというのは、河和田で昔から親しまれてきた伝統の薬味で、柚子、福耳とうがらし(赤ナンバ)、鷹の爪、塩で作られているものです。柚子胡椒の赤唐辛子バージョンって感じですね。

どうしてウニなの!?と思うかもしれませんが、山うにの見た目って、まるで海のウニのようではないですか?

実は福井には「塩ウニ」という特産品があります。塩漬けのウニを練り上げた加工品で、なんと日本三大珍味の一つ。

福井三大珍味塩雲丹

塩ウニにと見た目がよく似ていますよね。だから「山うに」。さらには

むかしは行商人が来て、魚介類と山の物を交換していた。海側の人が塩ウニを持ってきて「ほら、海にはこんなにおいしいものがある」って持ってきたものに対抗して、山のおいしいもの「山うに」をつくった
出典:特定非営利活動法人日本フードコーディネーター協会公式サイト

なんて話もあるんだとか。

昔は、冬に取れた柚子をお母さんが山うににしていたそうです。保存がきくようにたくさん塩を入れていたため、今よりかなりしょっぱかったそうですが…。

しかし、今では河和田地区でも山うにを知らない若い人が増えているそうで、うるしの里いきいき協議会のメンバー、料理研究家などによって特産化しようというプロジェクトも行われています。

山うに作りを体験してみた!

私も大好きな山うに!せっかくなので、地元の方にお願いして山うに作り体験をさせてもらいました。

今回お世話になったのは、「越前隊」の皆さん。

河和田生まれの地元男性3人が、「河和田を良くしたい、河和田に多くの人に来て欲しい」という想いで結成した越前隊。現在は山うにで河和田を盛り上げるべく、山うにたこ焼きや山うにアイス、ソフトクリームなど、積極的に商品開発を行っています。

越前隊の方のご指導のもと、山うにつくりにチャレンジ!

まずは柚子の種以外をフードプロセッサー(またはすりこぎ)でペースト状にします。

山うにの画像

次に赤なんばの処理。赤なんばはパプリカのような味で、山うにの赤い色を出すのに重要な食材です。これを、頭とお尻を切ってから縦に切って種を取ります。

赤なんばの種が残っていると腐りやすくなるので、念入りに…。

こちらもフードプロセッサーでペースト状にすれば準備完了。

山うにの画像

山うにはそれぞれの家庭で配合が異なり、河和田でもお店や団体ごとに風味が全く違います。企業秘密とのことで越前隊が普段作っている山うにの配合は教えてもらえなかったので、いつも食べている山うにの味を想像しながら完全オリジナル配合で作ってみました。

辛いのが苦手なので、ゆずと赤なんばをちょっと多めに…。

配合を決めたらあとは下処理をした材料をひたすらすり鉢とすりこぎですりつぶすだけ。

…だけ。なんですが、プロの仕事はここからがすごい!

この作業、私は5分くらいで終わりにしてしまいましたが、普段販売している商品は40分から1時間も時間をかけるそうです。そうすることで柚子のエグみがなくなり、舌触りがよくなるんだとか。

5分間ゴリゴリしただけでも十分かな?という仕上がりだったし、何よりとっても疲れる!のに、普段はその何倍もの時間をかけて作っているとは、驚きです。確かに自分で作ったのを食べてみると、ちょっと粗さがあるかな?と感じました。

おすすめ山うにグルメ①うるしの里会館 喫茶椀椀

鯖江市内には、山うにを食事と共に提供してくれる飲食店や、山うにを使った商品を販売しているお店がいくつかあります。こんなところで山うに!?というくらい不意打ちで出てくることもあるので、山うに探しの食べ歩きも楽しいかも。

今回は、山うにが楽しめるお店やアイテムを勝手に6つ紹介しちゃいます!

山うにの画像

ココナツ風味のグリーンカレー

まずは、河和田地区にあるうるしの里会館の喫茶コーナー「喫茶椀椀」。

喫茶椀椀は、テーブル、料理の器に、河和田地区で生産が盛んな越前漆器を使っているので、河和田に行ったら必ず行きたいスポットです。

一番人気のメニューはココナツ風味のグリーンカレー。ご飯にはちゃんと山うにがのっています。

他にも山うにがのったとろろ丼、温泉卵のせ、うどんなど、とっても美味しいご飯を地元のおばちゃん達が作ってくれます。どれも山うにとの相性は抜群です!

もちろん、うるしの里会館で越前漆器の歴史や作り方を見たり、お土産を買ったりするのも忘れずに。

店名 喫茶椀椀
住所 福井県鯖江市西袋町40-1-2 (うるしの里会館内)
電話番号 070-5145-8101
営業時間 9:30〜16:00
定休日 火曜日
アクセス 鯖江ICから車で約15分
鯖江駅から車で約20分
鯖江駅からコミュニティバス(つつじバス)河和田線で25分(うるしの里会館下車)
駐車場 普通車100台
大型バス3台(バス台数は要相談)
無料
WEBサイト http://www.echizen.or.jp/urushinosatokaikan

おすすめ山うにグルメ②「ミート&デリカ ささき」サバエドッグ山うに醤油味

サバエドッグ

鯖江の大人気ご当地グルメ、サバエドッグ。豚肉で巻いたご飯に衣をつけて揚げた、「歩きながら食べられるソースカツ丼」です。

ソースがかかっているのがスタンダードですが、山うに醤油味は、ソースなしのサバエドッグに山うにがたっぷりぬってあり、和風派さんにはかなりおすすめ!

サバエドッグの詳細は以下の記事へどうぞ↓

福井のご当地グルメ「サバエドッグ」はどこで買える?値段は?トッピングは?通販情報まで徹底解説【鯖江市】

店名 ミート&デリカ ささき
住所 福井県鯖江市本町3-1-5
電話番号 0778-52-4129
営業時間 9:00〜19:30
定休日 日曜日
アクセス 鯖江駅から徒歩8分
鯖江ICから車で約7分
駐車場 無料駐車場あり、または西側の道路に駐車(月ごとに駐車していい場所が変わります)
WEBサイト http://www.meat-sasaki.com/

おすすめ山うにグルメ③めだか

山うにの画像

西鯖江駅前にあるたこ焼き屋さん「めだか」。たこ焼きが美味しくて評判のお店ですが、クレープやアイスあり、定食屋のようなスペースあり、そしてとにかくメニューが豊富イノシシ焼肉丼などのジビエメニューも豊富で、安くて量があって美味しいと、地元の中高生にも人気のお店です。

こちらでしし肉うどんと熊そばを食べたところ、思いがけず山うにが付いてきました!めだかの奥さまは河和田出身だそう。地元の伝統をこうやって守っている方もいるんですね。

めだかの詳細はこちらの記事から↓

【鯖江市】絶品ジビエが安すぎ!学生にも人気の「めだか」で猪や熊肉を堪能しよう!

店名 めだか
住所 福井県鯖江市桜町1-5-9
電話番号 0778-51-8881
営業時間 11:00〜21:00
定休日 火曜日・元日
アクセス 福井鉄道福武線西鯖江駅から徒歩1分
鯖江駅から徒歩約10分
鯖江ICから車で7分
駐車場 なし
WEBサイト http://www.sabae-machinaka.jp/eat-drink/28/

おすすめ山うにグルメ④ほやっ停「山うにたこ焼き」

山うにたこ焼きの画像山うに作りを教えてくれた越前隊が手がける山うにグルメの中でも人気が高いのが「山うにたこ焼き」。山うに入りのたこ焼きは、ソース味もいいですが、醤油味があっさりで絶品!

以前はイベント時の屋台等でしか食べられなかったのですが、現在は鯖江駅前に「ほやっ停」という常設店舗ができ、いつでも楽しめるようになりました。

ほやっ停は営業時間外は目の前にあるバス停の待合所として、日中は山うにたこ焼き店として、夜は地酒も飲めるちょい飲みスポットとして、時間によって姿を変える不思議なお店です。

詳しくは以下の記事をご覧ください。↓

【鯖江市】地酒もたこ焼きも美味しい!「ほやっ停」で山うにを堪能してきました!

店名 ほやっ停
住所 福井県鯖江市旭町1-1-4(久保田酒店敷地内)
営業時間 〜15:00 バスの待合処
15:00〜18:00 山うにたこ焼き処
18:00〜21:00 地酒と山うにの立ち飲み処
定休日 日曜日(バス停、待合所としては自由に利用可)
アクセス 鯖江駅から徒歩1分
鯖江ICから車で約5分
駐車場 久保田酒店駐車場(店舗自体が駐車場の敷地内にあります)や鯖江駅前駐車場などが周辺にあり
WEBサイト http://sabae.org/staff/2016/08/post-106.html

おすすめ山うにグルメ⑤Warashi Café「山うにパスタ」

山うにパスタの画像

かわだ尾花屋まちライブラリー内にあるWarashi Caféは、コーヒーや軽食を食べながらゆっくり読書をすることができる、とっても落ち着くお店!

こちらの山うには柚子の香りが強く、辛味が少ないのが特徴。山うにパスタは、さっぱりとした柚子の風味とオリーブオイルが絶妙にマッチしています。

他にも、河和田トリュフなど山うにを使ったチョコレートもあるので、要チェック!

【鯖江市】かわだ尾花屋まちライブラリー&Warashi Caféで心地いいひと時を。

 

店名 かわだ尾花屋まちライブラリー Warashi Café
住所 福井県鯖江市河和田町19-1-9
電話番号 0778-65-0059
営業時間 11:00〜20:00
定休日 月曜日(月曜日が祝日の場合火曜日休み)
アクセス 鯖江ICから車で約10分
鯖江駅から車で16分
鯖江駅からコミュニティバス(つつじバス)河和田線で25分(河和田コミュニティセンター下車)徒歩2分
駐車場 イベント時はうるしの里会館駐車場利用案内があることが多いですが、その他の場合は要問い合わせ
WEBサイト https://www.facebook.com/obanaya/

おすすめ山うにグルメ⑥福音堂「ゆずうに入りもなか」

山うにもなかの画像

和菓子屋の福音堂では、山うにではなくゆずうにという名前でもなかを販売しています。

この他にも、米粉を使ったもっちりした薄皮にゆずうにを練りこんだ「殿上の華」というおまんじゅうもあり、こちらも気になります。

こちらのゆずうにはかなり辛味があるのが特徴なので、甘さとゆずうにの辛味とが新しい風味を生みだしています。

店名 福音堂
住所 福井県鯖江市河和田町19-1-9
電話番号 0778-65-0158
営業時間 8:00〜19:00
定休日 第2日曜日
アクセス 鯖江ICから車で約10分
鯖江駅から車で16分
鯖江駅からコミュニティバス(つつじバス)河和田線で25分(河和田コミュニティセンター下車)徒歩2分
駐車場 あり
WEBサイト http://www.city.sabae.fukui.jp/users/kanko/shopping/fukuondo.html

イベントも毎年開催!山うにまつりとは?

山うにまつりの画像

河和田では毎年「山うにまつり」というイベントも開催されています。地元のお店や団体が山うにを使って様々なメニューを考案し、来場者が試食や購入をすることができます。

山うに水ようかん、山うにマヨで食べる唐揚げ丼、山うにマカロンなどなど、毎年興味深い山うにグルメが生まれているので、これからどんどん県内外に広まっていくかも…。

こんな素敵な山うにのテーマソングも!

河和田の伝統薬味、山うに。福井のアンテナショップ等でも購入することができるので、食卓に一つ、いかがですか?

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