「極」は過去最高の46万円!越前がに漁で盛り上がる越前町の1日に密着しました【福井県】

「極」は過去最高の46万円!越前がに漁で盛り上がる越前町の1日に密着しました【福井県】

福井県越前町。
越前加賀海岸国定公園に属する海岸線には、小型船が並ぶのどかな港町の景色が広がっています。
そして、そのすぐ後ろには色づき始めた山々が。

福井越前漁港の画像

そんな自然豊かで静かな町がひときわ賑わうのが、11月初旬から3月下旬にかけて。
この時期、福井県越前町では、カニ漁が盛んに行われます。

福井県でカニといえば、「越前がに」にほかなりません。
福井を代表する冬の味覚、越前がにはどのような土地で、どのような人たちによって、どのように消費者の元に届けられているのでしょうか。

今回は、越前がに漁が解禁となる11月6日の前日からの越前町の様子を詳しくレポートします!

越前がにとは

越前ガニの画像まずは越前がにについてちょっとだけおさらい。
越前がにとは、福井県内でとれるズワイガニのオスのことを指します。

日本で最も古くからなされていたカニ漁がこの越前がに漁で、室町時代にはすでに行われていたと考えられています。
「越前蟹」の名称が出てくる最古の記録は、京都の公家・三条西実隆の1511年3月20日の日記の中。
ここに、越前蟹を贈ったとの記述があるんだそうです。

さらに皇室献上品(現在献上されているのは坂井市でとれたもの)でもあり、明治43年に越前町(旧四ヶ浦町)でとれた越前がにが皇室に献上されたことが、当時の大阪の朝日新聞に載っています。

今回は、福井県の中でも越前がに漁が最も盛んな越前町にスポットを当てます。
越前町の越前海岸では、毎シーズン、県内の越前がに(メスのせいこがに、2月下旬から漁が解禁される水がにを含む)の約7割が漁獲されています。

その理由の一つは地形にあります。
越前がにが生息しているのは水深300〜350m。
越前海岸は陸地から比較的すぐに水深が深くなり、越前がにの漁場が近いことが特徴。

かつては現在よりも海水温が低かったこともあり、江戸時代頃は、岸辺から網を投げて越前がに漁をしていたほど漁場が近かったと言われています。

現在は底引き網船で漁に出ますが、それでも遠くまで行く必要はないので、小型船で漁に出ることがほとんどです。
越前町は、福井県内で最多の36隻の小型船で越前がに漁をしています。

そして、この恵まれた地形や漁環境は、越前がにの品質にも大きく関係しています。
大型船の場合は沖泊まりをすることもありますが、小型船なら日帰りで漁をするのが通常です。
そのため、越前がに新鮮なうちに漁港に届けられるんだとか。

さらに、越前町沖の漁場は岩場なので、カニが砂を噛みづらいという特徴もあります。

越前町は、様々な要因が重なって、新鮮で美味しい越前がにが豊富に獲れる恵まれた環境が整っているんですね!

越前がにの歴史や生態を詳しく知るなら越前がにミュージアムに行くのがおすすめ!↓

公開をお楽しみに!越前がにミュージアムで越前がにの生態や歴史、漁の仕方を学ぼう!【越前町】

越前がに漁解禁を迎える越前町では何が行われているの?
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