水玉模様の可愛いお魚発見!【地魚の聖地。若狭路 お魚クイズまとめ第5弾】
福井県と嶺南地域の6市町は、各市町が 協力しあい、将来にわたって地域おこしに活用できるブランドとして『地魚の聖地。若狭路』を2014年に定めました。
Dearふくいは、福井県(特に嶺南地方)のお魚の素晴らしさを、福井県のみならず全国の皆さんに知ってほしいとの想いから『わかさ王子サポーター』として『地魚の聖地。若狭路』を応援しています!
ここでは、3/2〜3/7にDearふくいのSNSで行った『地魚の聖地。若狭路』お魚クイズで取り上げた若狭路のお魚をまとめました。
イトヨリ
体は細長い紡錘形。
尾ビレ上方の黄色の軟条(やわらかい筋のようなもの)が糸をよったように長く伸びるのが特徴。
体色は美しい赤色で、ウロコに沿って黄色い帯があります。
水深40〜100mの砂泥域に生息し、釣りや底曳網で漁獲されるお魚で、特に冬が美味しく、お刺身の他、焼き物、煮物、吸物、味噌漬けなどにされます。
イスズミ
伊豆での呼び名で、漢字では伊寿墨と書きます。
「イスズミ」、「イズスミ」、「エズスミ」などとも呼びますが、「いす」は「石」、「ずみ」は「棲」で磯(石場)に多い魚という意味なんだとか。伊豆棲ではないみたいです…。
体は楕円形でメジナに似ていますが、体色がメジナより淡く青褐色で、体側に黄色縦線があることで区別できます。
主として沿岸の岩礁域に生息しており、福井県ではまとまって漁獲されることはまれで、時々定置網などで漁獲されます。
また、夏から秋までは主に小動物をエサとしますが、冬期には海藻類を好んで食べます。
刺身や塩焼きなどにすると美味しいとのこと!
マハゼ
体の前方はやや円筒形で、後方に向かって次第に縦長になっていて、腹ビレは吸盤状。
内湾や河口域に加え、三方五湖(福井県美浜町・若狭町)の一部にも生息しています。
投網で漁獲される他、遊漁の対象魚としても親しまれています。
天ぷらや南蛮漬け、佃煮や昆布じめにすると美味しいです。
マガレイ
カレイの中では代表的な種類で、マコガレイのことをマガレイという地域もあるそうです。
体は楕円形で口は小さく、両眼の間隔は狭いです。
体色は、目がある方は青みを帯びた黒褐色、目がない方は後半部に背ビレと腹ビレに沿った淡い黄色の帯があります。
生息しているのは沿岸の水深30〜130m、底曳網で漁獲されます。
刺身の他、煮物、焼き物、フライなどが美味しいです。
アミモンガラ
出典:WEB魚図鑑
体は楕円形で縦長。
ウロコは硬く、網目のように規則正しく並んでいます。
体色は黒青色で、幼魚には白い小さな斑点がたくさんあります。
水玉模様?ヒョウ柄?みたいで可愛くないですか??
暖海域の沖合に生息し、幼魚は流れ藻や浮遊物に付きます。
福井県では、年によって秋から冬に定置網などでまとまって漁獲されることがあり、刺身や塩焼きなどにされるそうです。
イスズミ、アミモンガラは聞いたことがないという人も多かったのでは?
こんなにたくさんの魚が若狭で獲れるとは驚きです!