ドット柄がかわいいお魚発見!【地魚の聖地。若狭路 お魚クイズまとめ第9弾】

ドット柄がかわいいお魚発見!【地魚の聖地。若狭路 お魚クイズまとめ第9弾】
この記事のテーマ
福井県と嶺南地域の6市町は、各市町が 協力しあい、将来にわたって地域おこしに活用できるブランドとして『地魚の聖地。若狭路』を2014年に定めました。
Dearふくいは、福井県(特に嶺南地方)のお魚の素晴らしさを、福井県のみならず全国の皆さんに知ってほしいとの想いから『わかさ王子サポーター』として『地魚の聖地。若狭路』を応援しています!
ここでは、3/29〜31にDearふくいSNSで行った「地魚の聖地。若狭路」お魚クイズで取り上げた若狭路のお魚をまとめました。

キジハタ

福井若狭地魚キジハタの画像

最大で60cm近くになるものもいますが、30cmほどのものが多いです。
全長約40cmでメスからオスに性転換します。

体色はオレンジ色で、朱色の斑点が全身に、さらに背中の中央に黒っぽい大きな斑点が1つあるのが特徴です。
また、キジハタという名前の由来は、キジ色の緑色の目から。

青森県以南から朝鮮半島南部、中国、台湾までの沿岸域に分布し、岩場に砂場が混じったような場所や内湾の人工護岸周辺に生息します。
昼は岩陰や洞窟の中にひそんで、夜に獲物を探します。

高級魚として珍重され、お造り、煮付け、鍋料理におすすめです。

ヒレグロ

福井若狭地魚ヒレグロの画像

出典:魚図鑑【かぎけんWEB】

ヒレグロというのは小浜での呼び名で、ヒレが黒いからというそのままの理由。
福井市や敦賀ではベタガレイと呼んだりもします。
全国各地で呼び名が違い、岩手県宮古市や宮城県仙台市ではヤナギムシガレイと呼ばれることも。
ナメタガレイと呼ぶ地域が多いですが、標準和名はパパガレイと言います。

水深50〜700mの砂泥地に生息し、日本では北海道沿岸、青森県〜山口県の日本海沿岸、北海道〜千葉県銚子市の太平洋沿岸で獲ることができます。

カレイ類の中では安く、加工品原料として重要なものとなっています。
煮つけ、ソテー、干物、塩焼き、唐揚げなどが美味しいです。

クラカケトラギス

福井若狭地魚クラカケトラギスの画像

出典:WEB魚図鑑

日本では、関東以南の太平洋、瀬戸内海の沿岸の浅瀬などでみられ、サンゴ礁域には生息しません。

小型の魚や甲殻類を食べています。
また、メスからオスへ性転換することで有名です。

シロギス、トラギスなどと一緒に釣れることがあります。

唐揚げ、天ぷら、刺身、塩焼きなどにすると美味しく、骨まで食べることができます。
しかし、専門的に捕獲される魚ではないため、市場で少量が取引されるのみです。

関連記事

鯖街道?御食国?福井の食文化と魚にまつわるあれこれ徹底解説!

記事の内容は取材時点でのものです。
メニューや営業時間等、変更がある場合がありますのでご了承ください。
Dearふくいでは、取材依頼、広告掲載依頼を随時承っております。
ご相談も含め、お問い合わせページよりお気軽にご連絡ください!

福井若狭地魚キジハタの画像
この記事が気に入ったらいいね!しよう