お土産におすすめ!若狭牛や鯖を使った御食国カレーがおいしすぎ!【小浜市】
先日いただいた、若狭の素材を使った『御食国(みけつくに)カレー』を食べてみたので、レポートしちゃいます!
若狭の素材を使った3種類の御食国カレー
『御食国カレー』とは、ホテルアーバンポートの中村総料理長と福島料理長が監修した、若狭の恵みをふんだんに使った3種類のカレーのこと。
地元の高校や企業とコラボしたものもあり、若狭・小浜の魅力がぎゅっと詰まっているので、お土産にぴったり!
ちなみに「御食国」とは、平安時代まで、皇室や朝廷に海水産物などの食料を献上していた国のこと。
若狭(現在の福井県南部)は、主に魚介類を献上していたそうで、その際に通った道は『鯖街道』として日本遺産(「海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産群 ~御食国若狭と鯖街道~」)に認定されています。
詳細はこちら>>鯖街道?御食国?福井の食文化と魚にまつわるあれこれ徹底解説!
今回は、そんな3種類の御食国カレーを食べてみます!
早速調理開始!!
御食国カレー・若狭牛
まず最初は、若狭牛を使ったカレーをいただきます。
箱を開けるとレトルトのパックが1つ入っています。
御食国カレー 若狭牛は、若狭牛を贅沢に使っているのはもちろん、
- 小鯛の笹漬けに使われるレンコ鯛(黄鯛)で作った鯛魚醤
- 小浜の海水から作った塩
を使っているとのこと。
若狭・小浜の恵みがたっぷり使われているんですね。
レトルトなので、レンジでチンでもOK!
耐熱容器に入れてチンします。
箱には1分半〜2分と書いてありましたが、熱々が食べたいなら3分くらいチンした方がいいかも。
出来上がりはこんな感じ〜。
若狭牛のかたまりが3つくらいごろっと入っていました!
お肉がしっかり感じられて美味しかったです。
辛さ度合いはちょうど真ん中の「参」でしたが、ちょっとピリ辛で、辛いのが苦手な私としては、「四」という感じでした。
御食国カレー・旨香麗
旨香麗(うまかれー)と名付けられたこちらは、こだわって選んだ新鮮な野菜をソテーし、果物をじっくりと煮込んだ本格ポークカレーです。
県立小浜水産高校(現 県立若狭高等学校)、福井缶詰(株)とコラボしたカレーで、箱のパッケージデザイン、ネーミングは高校生によるものだそう。
パッケージの「麗」にあしらわれた豚のお鼻が可愛いですよね。
旨香麗はお湯で温めてみました。
沸騰したお湯の中に5〜7分入れておくだけ。
こちらの作り方のほうが、レトルトパウチからきれいにカレーが取り出せました。
食べてみると、若狭牛カレーと同じく、大きな豚肉が3つほど入っていて食べ応えがありました。
辛さ度合いは「参」。
食べた感じも若狭牛カレーより辛くなく、「参」という感じでした。
さばトラななちゃんのさばカレー
若狭といえばやっぱり鯖。
かつては鯖街道を通って、鯖や小鯛、うなぎなど様々な魚が京都まで運ばれていました。
さばトラななちゃんのさばカレーは、福井缶詰(株)のサバ缶を使用。
小浜水産高校(現若狭高校)、小浜海産物株式会社ともコラボしているカレーです。
カレーに鯖って結構流行っているようですが、「本当に合うのかな?」と食べる前は半信半疑でした。
でも、これがとっても美味しいんです!
鯖は大きなかたまりがごろっと入っていて、満足感が高い!
さらに、鯖の甘みのおかげか、全体的にコクと旨味、甘みが強くて美味しかったです。
辛さは「参」とありますが、結構まろやかで「弐」くらいな感じがしました。
こちらにも小鯛の魚醤が使われています。
箱に描かれた「さばトラななちゃん」は、鯖のまち・小浜市をアピールするための公認キャラクター。
実在する鯖トラ模様のネコ、ななちゃんをモデルにしているそうです。
市内の数ヶ所で公式グッズの販売もしています。
ささっと作れるのに満足度が高くて、忙しい時にも便利なレトルトカレー。
御食国カレーは、レトルトとは思えない美味しさだったので、小浜にお越しの際は、お土産として買ってみてはいかがですか?
通販でも取り扱いがありますよ!
【送料無料】ご当地カレー 御食国カレーセット(若狭牛カレー、さばカレー、旨香麗)/お取り寄せ/通販/お土産/ギフト/ 価格:4,810円 |