実物大の恐竜に会える!ディノパークで恐竜時代にタイムスリップ【勝山市】

実物大の恐竜に会える!ディノパークで恐竜時代にタイムスリップ【勝山市】

突然ですが、恐竜の大きさがどれくらいか知っていますか?
なんとなく大きいというイメージはあるかもしれませんが、具体的に何メートルあるのかは知らないという方も多いのでは?
恐竜は、大きいものでは全長20mにも達する大型のものも存在していました。

日本の恐竜研究の中心として注目を集める福井県。
昭和57年に勝山市で中生代白亜紀前期のワニ化石が発見されたことから始まり、昭和63年には同じ場所で恐竜の歯などが、その後も恐竜の骨、足跡が相次いで発見されています。
また、発掘される化石の数が多いだけでなく、日本国内で発見され、新種とされた恐竜のほとんどが福井県で発見されています。

フクイラプトル、フクイティタン、フクイサウルス、フクイベナートルと、「フクイ」と名のつく恐竜(=福井県内で最初に見つかった恐竜)は4種類も!
コシサウルス・カツヤマという、勝山の名前を冠した名前の恐竜もおり、これら5種類の恐竜の化石は全て勝山市で発見されているんです。

今回は、そんな正真正銘の恐竜の街である、福井県勝山市のかつやまディノパークを紹介します。
実物大の恐竜に会いにいきましょう!

かつやまディノパークの魅力とは?

福井勝山恐竜博物館ディノパークの画像

ディノパークはかつやま恐竜の森の中にある施設です。
かつやま恐竜の森は、福井県の人気観光スポット恐竜博物館化石発掘体験施設など、さまざまな角度から恐竜を楽しめる場所です。

その中でも、子供たちに人気の高いディノパーク。
森の中にある全長460mのコースを歩いていくと、30頭以上もの実物大の恐竜が。
まるで恐竜がいた時代にタイムスリップしたような気分になれますよ!

今回は、ディノパークで出会うことができる恐竜の一部をゾーンごとに紹介します。

かつやまディノパーク◆ゾーン1 弱肉強食

ディノパークの中は8つのゾーンに分かれていて、それぞれのゾーンで特徴ある恐竜を見ることができます。
最初は「弱肉強食」をテーマにしたゾーン。

恐竜って何を食べていたのでしょうか?
イメージ的には肉食?という感じがしますが、肉食、草食、魚食、雑食とさまざまな恐竜がいました。

まずは、白亜紀前期を生きた恐竜たちの弱肉強食の世界にお邪魔してみましょう。

ディノニクス

福井勝山恐竜博物館ディノパークの画像

上がディノニクス

弱肉強食ゾーンの主役はディノ二クス。
全長3mほどの肉食恐竜ですが、体長の割に体重は50〜70kgと、人間と変わりません。

ディノ二クスとは、「恐ろしいかぎ爪」という意味で、その名の通り、後ろ足は鎌のような鋭いかぎ爪になっています。
このかぎ爪を使ってテノントサウルスに襲いかかる、まさに弱肉強食の世界を垣間見ることができます。

それにしても、かぎ爪が特徴的だから「恐ろしいかぎ爪」って、ちょっと単純すぎる気がしますが、恐竜の名前には、意外と単純な意味のものが多いんです。
ディノパークの恐竜にはそれぞれ体長や生息していた時代とともに、名前の意味も紹介されています。
大人の皆さんは、意外と知らなかった恐竜の名前の意味を考えながら進むのも楽しいですよ!

テノントサウルス

鋭いかぎ爪を持った肉食恐竜、ディノニクスに襲われているのは、テノントサウルス。

腱のトカゲというもはや意味のわからない名前ですが、脊椎を支える網状の腱を持つことが、その由来なんだとか。
恐竜の名前には「サウルス」が付いていることが多いですが、まさかトカゲ(爬虫類とも訳される)という意味だったとは!

テノントサウルスは草食の鳥脚類に分類される恐竜。
体長は6mとディノ二クスの2倍もあるのに、襲われてしまうんですね。
まさに弱肉強食の世界!

オルニトミムス

福井勝山恐竜博物館ディノパークの画像

雑食で体長は3mほどのオルニトミムス(オルニソミムス)。
「鳥に似たもの」という意味を持ち、ダチョウ恐竜とも称される通り、姿がダチョウに似ていて、足も速い恐竜です。

ケントロサウルス

福井勝山恐竜博物館ディノパークの画像

ケントロサウルスは、ステゴサウルスに似た種類の草食の恐竜で。体長は4mほど。
名前の意味は「スパイクのトカゲ」。
体中にあるツノのようなものがスパイクに見えることから名付けられたそうです。

 

かつやまディノパーク◆ゾーン2 大空の王者

恐竜の中には空を飛ぶものもいました。
恐竜は完全に絶滅したわけではなく、鳥類に進化したという説が有力なので、よく考えれば納得ですが、大きな恐竜が飛び交っていた恐竜時代の景色は一体どのようなものだったのか気になります。

プテラノドン

福井勝山恐竜博物館ディノパークの画像

空を飛ぶ恐竜の代表格、プテラノドン。
翼を広げると体長は8mにものぼります。
ここまで巨大な生物が空を飛んでいる景色、実際に見てみたいですよね。

ディノパークは実物大の恐竜に出会える森なので、プテラノドンももちろん実物大!
その大きさを生で実感してみてください。

ちなみに、プテラノドンの名前は「翼があり歯がないもの」の意味を持っています。
わかりやすいけどちょっと雑すぎ!

かつやまディノパーク◆ゾーン3 魚が大好物

続いてのゾーンは、魚食の恐竜、スピノサウルスが主役!

スピノサウルス

福井勝山恐竜博物館ディノパークの画像

スピノサウルスは、ティラノサウルスと並ぶ最大級の肉食恐竜の一つで、体長はなんと12m。
棘トカゲという名前がついているものの、どの辺りが棘なのか、外からはよくわかりませんが、脊椎骨から伸びた神経棘が名前の由来だそうです。

それよりもワニのように長い鼻先に注目!
このお口で魚をたくさん食べていたんですよね。

かつやまディノパーク◆ゾーン4 襲撃の谷

あの映画で名前を知ったという人も多いであろう恐竜が、今にも襲いかからんばかりの勢いで迎えてくれるゾーンです。

ヴェロキラプトル

福井勝山恐竜博物館ディノパークの画像

映画「ジュラシックパーク」を見たことがある人なら、ヴェロキラプトルの名前を聞いたことがあると思いますが、実は、映画の中でモデルとなったのはディノ二クスで、使われたのは名前だけ。
敏捷な略奪者の意味を持つヴェロキラプトルという名前に、スピルバーグ監督も惹かれたのでしょうか。

体長は2mほどですが、小型で俊敏であり、足についたかぎ爪はいかにも強そう…。

 

かつやまディノパーク◆ゾーン5 角竜が勢揃い

続いては、サイのような出で立ちの角竜たちのゾーンです。
角竜は、最後まで生き延びた恐竜の一つなんだそうです。

ペンタケラトプス

福井勝山恐竜博物館ディノパークの画像

5本角の顔という意味の通りの顔をしていますよね。
体長が7mもある草食恐竜です。

プロトケラトプス

福井勝山恐竜博物館ディノパークの画像

プロトケラトプスは、最初の角を持った顔という意味で、体長は2mほどの草食恐竜です。
角竜に分類されているものの、あるのは鼻の上の突起のみ。
鼻の前にあるものの方が角のように見えますが、これはくちばしなんだそう。

ヴェロキラプトルと争ったままの状態で化石になった「闘争化石」が発見されたり、最初に卵の化石が発見された恐竜であったり、何かと話題にのぼる恐竜です。

スティラコサウルス

福井勝山恐竜博物館ディノパークの画像

スピノサウルスと同じく棘のあるトカゲという意味の草食恐竜。
体長は5mほどで、襟のようなフリルが特徴的です。

このフリルは、種の識別のために使われていたのでは?との説があります。

かつやまディノパーク◆ゾーン6 陸の王者対決

ディノパークでの冒険も佳境に入る6つ目のゾーンでは、誰もが知っている有名な恐竜、トリケラトプスとティラノサウルスの対決が見られます。

トリケラトプス

福井勝山恐竜博物館ディノパークの画像

手前がトリケラトプス

トリケラトプスは草食恐竜ですが、8mもの大きさがあり、「3本の角を持つ顔」の名前の通り、3本の鋭い角を持っているため、肉食のティラノサウルスも苦戦を強いられたことだと思います。

ティラノサウルス

福井勝山恐竜博物館ディノパークの画像

恐竜の中では最も知名度が高いのではないでしょうか。
ティラノサウルスの体長は13mもあったと言われており、最大級の肉食恐竜であり肉食獣であると考えられています。

最強の恐竜として語られることも多く、ティラノサウルスという名前には、暴君のトカゲ、暴君の爬虫類という意味があるんです。
ディノパークでは「暴れん坊とかげ」と紹介されています。ちょっとかわいい…。

かつやまディノパーク◆ゾーン7 失われた時代

最後のゾーンで出会えるのは、アジア最大の竜脚類である巨大な恐竜です。

マメンチサウルス

福井勝山恐竜博物館ディノパークの画像

この長〜い首。
長さはなんと20mで、体長の半分以上を占めていおり、歴史上最も長い首を持つ動物の一つです。

草食恐竜なので、キリンのように木の上の葉っぱを食べていたのでしょうか。
しかし、長い首は上にはあまり動かず、高いところの植物を食べるためではなく、食物を探して歩き回るエネルギーの消費を減らすためだと考えられています。

マメンチサウルスの名前は、化石が発見された、中国の馬門渓(マメンシー)という地名が由来なんだそうです。

 

かつやまディノパーク◆ゾーン8 ガオガオひろば

ディノパークの外側には、ボートやスライダー、巨大昆虫冒険ツアーなど、子供たちが楽しめるアトラクションが揃うガオガオひろばがあります。(別途料金がかかります。)
恐竜がちょっと怖いお子様たちには、こちらがおすすめ!

今回Dearふくいで紹介した恐竜はほんの一部でしたが、実際には30頭以上の実物大の恐竜が迎えてくれるディノパーク。
スタンプラリーをしながら恐竜時代へのタイムスリップを楽しみましょう。

名称 かつやまディノパーク(かつやま恐竜の森 長尾山総合公園内)
住所 福井県勝山市村岡町寺尾51-11
電話番号 0779-88-8777
営業時間 9:00~17:00(最終入場16:30)
10月~11月は営業時間が短縮される場合あり
定休日 第2・4水曜日(ガオガオひろばは平日)
(ディノパーク、ガオガオひろば、巨大昆虫冒険ツアーはともに夏休み期間は無休です)
入場料
(ディノパーク入場のみ
3歳以下 無料
個人 600円
団体 500円
WEBサイト http://www.dinopark.jp/

記事の内容は取材時点でのものです。
メニューや営業時間等、変更がある場合がありますのでご了承ください。

Dear ふくいでは、取材依頼、広告掲載依頼を随時承っております。
ご相談も含め、お問い合わせページよりお気軽にご連絡ください!

スポンサーリンク

福井県に泊まるなら→福井の旅館・ホテル情報