常宮神社は国宝が眠る安産の神様!敦賀湾の絶景も楽しめる穴場の見所6選【敦賀市】

常宮神社は国宝が眠る安産の神様!敦賀湾の絶景も楽しめる穴場の見所6選【敦賀市】

かつては氣比神宮とも深い関係にあった常宮神社。
車で走っていると、道路の脇に急に現れるので見逃しがちですが、安産の神様として有名で、国宝もあるというかなりすごい神社なんです。

そんな常宮神社に行ってきたので、中はどんな風になっているのか、見所などを紹介します。

常宮神社はお産の神様!

常宮神社の画像

常宮神社があるのは、手の浦海水浴場や色ヶ浜の少し手前(敦賀市内から見て)の大通り沿い。
道路沿いの鳥居の横には安産の神様との文字がありますが、常宮神社は、地元の人には「お産のじょうぐうさん」とも呼ばれているとか。

神功皇后は常宮で腹帯を付けて筑紫で応神天皇を出産したという故事から、常宮神社は安産の神として信仰されている。
また、神功皇后が三韓征伐に際して海路の無事を祈願したとの故事から、航海や漁業の守護神としても信仰される。
出典:wikipedia

神功皇后は、常宮神社の主神です。
とってもご利益のありそうな神社ですよね。

常宮神社の見所①国宝「朝鮮鐘」

ここからは、実際に常宮神社を訪れてみて、素敵だなと感じた私なりの見所を紹介します。

まず、鳥居の左手には国宝 「朝鮮鐘」の文字が!

常宮神社の画像

実は常営神社は名前も知らず、もともと行く予定はなかったのですが、この「国宝 朝鮮鐘」の文字が気になりすぎて立ち寄ってしまいました。

あの氣比神宮の大鳥居ですら国の重要文化財なのに、それよりもすごい「国宝」です。
かなり気になりますよね。

鳥居をずっと進んで中門をくぐると、左手にあるのが宝物庫。
注目の朝鮮鐘はこちらの建物の中にあるそうです。

常宮神社の画像

しかし、残念ながら現在実物を見ることはできないので、横にある朝鮮鐘の看板で我慢。

常宮神社の画像

総高112.0センチメートル、口径66.7センチメートルの大型梵鐘で、胴部に天女像を陽鋳する。
和鐘とは様式を異にした朝鮮鐘で、統一新羅時代の作である。
「太和七年三月日菁州蓮池寺鍾成」云々の銘があるが、「太和(大和)7年」は唐の年号で西暦833年にあたり、この鐘は統一新羅時代に鋳造された新羅鐘の数少ない遺品の1つに数えられる。
社伝では文禄の役で朝鮮から持ち帰ったものであるといい、慶長2年(1597年)に豊臣秀吉が神功皇后の三韓征伐に因み、大谷吉継を使者として常宮神社に奉納したという。
ただし、倭寇によってもたらされたとの説もある。
出典:wikipedia

文禄の役や豊臣秀吉など、歴史的に有名な戦いや人物がこの朝鮮鐘とゆかりがあるんですね。
実物が見てみたいです!

常宮神社の見所②本殿・拝所

常宮神社の画像

神社に来たら、まずは参拝するのが基本!

拝所、本殿は中門の奥にあります。
本殿は江戸時代中期の1713年に再建されたもので、中門、拝所とともに福井県の有形文化財に指定されています。

常宮神社の見所③ますほの小貝

常宮神社の画像参拝を終えて中門をくぐろうとした時に発見したもの。
「芭蕉が詠んだますほの小貝」とあります。

実は「おくのほそ道」の中で、松尾芭蕉は敦賀にて10もの句を詠んでいます。

船でこの常宮神社近くの色ヶ浜へと渡った芭蕉は、「小萩ちれますほの小貝小盃」という句を詠みました。
ますほの小貝とは、ますほという名前の貝があるわけではなく、赤い色の貝という意味だそうです。

色ヶ浜に咲く萩の花と、小盃に集めたますほの小貝を詠んだ句なんだと思いますが、なんだか色鮮やかで風情がある感じがしませんか?

松尾芭蕉と敦賀についての詳細はこちらの記事から↓

松尾芭蕉が詠んだ敦賀の景色をめぐる!「おくのほそ道」に思いを馳せる旅

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常宮神社の見所④参拝記念にどうぞ…

常宮神社の画像

ますほの小貝のお隣には、「参拝記念にどうぞ」とたくさんの貝がおかれていました。
これはいつでもあるものなのでしょうか。
謎です…。

形も色もとっても綺麗なので、常宮神社参拝の思い出に貰っていきましょう。

さらに、その隣には柚子まで置いてありました。

常宮神社の画像

冬至前だったからでしょうか。
福井らしい、サービス精神旺盛な神社ですね。

常宮神社でいただいた柚子を入れた柚子風呂に入ったらとってもご利益がありそうではないですか?

常宮神社の見所⑤風情ある雰囲気

常宮神社の画像境内には小さな滝があったり、橋があったり、すごい風情がありました!
映画「トリック」に出てきそうな世界観…。

お天気のいい日はゆっくりと歩くと、心が晴れやかになる感じがします。

常宮神社の見所⑥拝殿からのぞむ敦賀湾

常宮神社の画像敦賀湾側には拝殿があります。

この拝殿からは氣比神宮側を望むことができます。
位置関係としては、下の写真のもっと右側に氣比神宮があります。

福井は本当に海が綺麗!
何時間でもいられそうな絶景でした。

常宮神社の画像

氣比神宮と常宮神社のつながりを象徴する神事に、7月に行われる「総参祭」というものがあります。

氣比神宮の神々が宮司以下神職とともに常宮神社に参詣を行う祭で、氣比神宮と常宮神社の古くからのつながりを象徴する神事である。
祭では、神宮の神霊が船形の神輿に遷され、御座船「神宮丸」に乗って御幸浜から出港、船中で祭典を行なったのち常宮に至る。
出典:wikipedia

氣比神宮の仲哀天皇のご祭神が、妻である常宮神社のご祭神、神功皇后に船で会いに行く神事とも言え、全国的にも大変珍しいものだそうです。
とってもロマンチックですよね。

私も何かを待ってみました。

常宮神社の画像

…もちろん誰も来てくれませんでした!

最高の初日の出スポットにもなっている、常宮神社の拝殿。
誰も来てはくれないと思いますが、美しい敦賀湾を1人でのんびり眺めるのもとっても気持ちがいいですよ。

安産祈願しに行くもよし、海を眺めに行くもよし、常宮神社でたくさんのご利益やパワーをいただいちゃいましょう。

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名称 常宮神社
住所 福井県敦賀市常宮13-11
電話番号 0770-26-1040
WEBサイト http://www.turuga.org/places/jyogu/jyogu.html

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