金ヶ崎で歴史に触れるまち歩き!赤レンガ周辺のおすすめスポット6選【敦賀市】

金ヶ崎で歴史に触れるまち歩き!赤レンガ周辺のおすすめスポット6選【敦賀市】

敦賀といえば赤レンガ倉庫!という方も多いと思いますが、赤レンガ倉庫周辺にも、見るべき観光スポットがあることをご存知でしょうか。

今回は、赤レンガ倉庫から歩いていける範囲にある、歴史にまつわる観光スポットを6つ紹介します。

金ヶ崎の歴史スポット①ランプ小屋

赤レンガ倉庫の画像

まずは、赤レンガ倉庫から歩いて3分ほどの場所にあるランプ小屋。列車のランプやその燃料を保管する倉庫として使われていた建物です。

2009年まで貨物列車の駅として使われていた敦賀港駅(昔は金ヶ崎駅と呼ばれていた)。明治末期から昭和初期には、東京からパリまでを繋ぐ欧亜国際列車という電車が走っており、金ヶ崎駅がヨーロッパへの玄関口となっていました。

赤レンガ倉庫の画像

現在でもその面影(敦賀港線跡)を見ることができる

このランプ小屋は、これらの線路を走っていた列車のランプやその燃料を保管する倉庫として明治15年頃に建てられたものレンガ造りが特徴的な建物です。

中は開業当初(明治15年11月)のランプ小屋の様子が再現されています。

ランプ小屋の画像

上段は一八〇〇型蒸気機関車用、中段は一二九〇型蒸気機関車用、下段は柳ヶ瀬隧道工事用

下段は「旅客・貨物混合輸送の汽車が1両ずつ使っている」、「左側の棚にいつも置いてある信号灯、手持ち灯も、今駅で使われている最中」で何も置かれていない状態になっていると書かれていました。

明治15年11月のある日の様子が、そこまで細かく再現されているとは!

この頃、金ヶ崎線では汽車の前を照らす明るい照明はまだ使われておらず、赤と緑のランプを使っていました。緑のランプが1つでもあれば貨物列車、赤が横並びなら臨時列車といったように、色の組み合わせや位置で電車の種類を知らせる役割もあったそうです。

小屋の入り口には「神戸から入荷したばかり」(という設定)の灯油が2缶。これは、愛知県豊田市の古橋懐古館が明治38年から保管しているものを復元複製したものです。

ランプ小屋の画像

明治15年明治15年11月にこのランプ小屋にあった灯油缶は、当時の関西地方で最も多く取引されていたアトランティック製油会社製のものであった可能性が高いそうです。

戦後期のドラム缶(このドラム缶は、暖房用の灯油を入れていたもの)もありました。

ランプ小屋の画像

大正時代に入ると電化が進んだため、灯油ランプは使われなくなりましたが、ランプ小屋は火に強い建物だったため、その後も燃料や潤滑油の倉庫として使われたそうです。

また、レンガ小屋に行ったら、中だけでなく周りのレンガにも注目!よく見ると、四角い小さな文字が刻まれているものがあるんです。これは、レンガ職人のサインのようなものらしいです。隠れミッキーみたいで楽しくないですか?

金ヶ崎の歴史スポット②金前寺

金前寺の画像 金前寺のメインの写真を撮るのを失念!

ランプ小屋の道を挟んで向かい側にあるのが金前寺。

松尾芭蕉のおくのほそ道では、敦賀で10もの句が詠まれています。その中の一つ「月いつこ鐘は沈るいみのそこ」が刻まれている句碑(鐘塚)があります。

松尾芭蕉の画像

松尾芭蕉と敦賀の関わりについては以下の記事で詳しく紹介しています。↓

松尾芭蕉が詠んだ敦賀の景色をめぐる!「おくのほそ道」に思いを馳せる旅

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また、金前寺には昭和20(1945)年の敦賀空襲まで、袴掛観音と呼ばれた十一面観音が本尊として祀られていました
「今昔物語集」などにもその由来が記された、縁結びで有名な袴掛観音。もしかしたら、縁結びのパワースポットかも!

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金ヶ崎の歴史スポット③金崎宮

金崎宮の画像

金前寺からもっと先へ進むと、金崎宮があります。

金崎宮は「恋の宮」。とってもロマンチックな「花換えまつり」で有名なんです。

金崎宮の画像

花換まつりは明治40年代から始まったと言われている、とても由緒あるお祭り。お目当の異性に桜の小枝とともに「花換えましょう」と声をかけ、「花換えましょう」と返事が返ってきたらお付き合いが始まったというもの。

現在は、授与された桜の小枝を福娘と交換した後、家族、友達、恋人、見知らぬ人、誰とでも交換して、福を願う行事となっています。

交換するほどに福が宿ると言われているので、同じ場所で出会ったご縁を大切に、いろいろな人と桜の小枝を交換してみましょう。
もちろん、「花換え」をしたカップルは将来幸せに恵まれるとも言われているので、大切な人と二人で行くのもおすすめです。

花換えまつりは境内の桜が咲く4月の10日ほどの間に行われ、毎年多くの若い人が訪れる人気のお祭りとなっているので、是非行ってみてください。

金崎宮の画像奥に行くと、金崎宮のイメージキャラクター、福娘 香恋ちゃんのステッカー付きの恋みくじがあったので、引いてみました。

恋に悩むときに参拝し、これを引くと良い結果が得られるそうなので、特段悩むような恋すらないのですが、とりあえず引いておきました。

脇には恋の落書き帳もあったので、気になっているあの人のこととか、色々書いちゃいましょう。

なんと、恋の落書き帳はネットからでも書き込み可能!プリントアウトしてご神前にご奉告してくれるそうです→http://kanegasakigu.jp/cgi-bin/epad/epads.cgi

金崎宮の画像

金崎宮から見た赤レンガ倉庫や敦賀港の景色

金崎宮からは赤レンガ倉庫や敦賀港がよく見えます。いい景色ですよね。境内もとっても風情があるので、ゆっくりお散歩してみては?

Dearふくいライターの万代さんが金崎宮について寄稿してくれました。↓

金崎宮は「恋の宮」♪ 難関突破も願えるパワースポットでご利益を賜ろう!【敦賀市】

合い言葉は「花換えましょう」花換まつりで福のシェア♡【敦賀市】

金ヶ崎の歴史スポット④金ヶ崎城跡

金ヶ崎城跡の画像

さらに歩くと、金ヶ崎城跡があります。

金ヶ崎城(金ヶ崎)は、NHK大河ドラマの「功名が辻~山内一豊の妻」の原作、「功名が辻」の「戦場」「利家とまつ」の原作の中の「比叡山焼き打ち」という話に出てくる場所です、

1570年朝倉氏を攻めるため京都を発した織田信長は、途中で徳川家康と合流し金ヶ崎城を攻めました。

尾根伝いの手筒山城を落とし、金ヶ崎城を落とした 信長は、長政に嫁いでいた妹の市から、小豆を入れた袋の両方を紐で結んだものを届けられ、近江浅井氏の裏切りを知り、挟み撃ちを恐れ利家らを連れ退却しました。

このとき殿軍を務めたのが豊臣秀吉で、「金ヶ崎の退き口」と称されるほど、見事な撤退作戦を行ったといわれています。
出典:金崎宮公式サイト

この小豆を入れた袋のおかげで挟み撃ちの難を逃れ、姉川の戦いに勝利したことから、現在は「難関突破」「開運招福」の御守りとして金崎宮に置かれています。

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金ヶ崎の画像

金崎宮内にあった、金ヶ崎城周辺のジオラマ

織田信長・豊臣秀吉・徳川家康など、歴史上の有名な人物も、金ヶ崎城や、この地にあった天筒山城と関わりがあります。軽いウォーキングに最適な場所なので、歴史を感じながらゆっくり歩いてみるのもおすすめ。

特に、月見崎(通称月見御殿)は、金ヶ崎で最も海抜の高いところにあり、日本海、敦賀湾を一望することができる絶景ポイントとなっているので、必見です!

金ヶ崎の歴史スポット⑤人道の港 敦賀ムゼウム

人道の港の画像

photo by 福井県観光写真素材集|ふくいドットコム

1920年に「ポーランド孤児」、1940年に「命のビザ」を持ったユダヤ人難民が上陸した敦賀港。これは日本で唯一の港で、「人道の港」と言われる由来となっています。

歴史に詳しくなくても、2015年に「杉原千畝」という映画が公開されたことを知っている人は多いのでは?

第二次世界大戦中、ナチスによる迫害から逃れるユダヤ人のために独断で日本通過のヴィザを発行して、6,000人あまりのユダヤ人を救った外交官・杉原千畝の生涯を描いた作品。
出典:wikipedia

このビザを持って、多くのユダヤ人が敦賀港に上陸したのです。

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そんな敦賀港における歴史上の大きな出来事に関する展示を行っている「人道の港 敦賀ムゼウム」。敦賀の、そして日本の歴史を深く知りたい方にはおすすめの場所です。

名称 人道の港 敦賀ムゼウム
住所 福井県敦賀市金ケ崎町44−1
電話番号 0770-37-1035
営業時間 9:00〜17:00(入館受付〜16:30)
定休日 年末年始
アクセス 敦賀駅からぐるっと敦賀周遊バスで「金ヶ崎緑地」下車
敦賀駅からコミュニティバス「市街地循環線」または「海岸線」に乗り「金ヶ崎緑地」下車
敦賀駅からタクシーで約5分
敦賀ICから車で約7分
駐車場 あり(金ヶ崎緑地駐車場125台)
WEBサイト http://www.tmo-tsuruga.com/kk-museum/

金ヶ崎の歴史スポット⑥旧敦賀港駅舎

敦賀港駅舎の画像

photo by 福井県観光写真素材集|ふくいドットコム

金ヶ崎ではなく、お隣の港町になってしまいますが、人道の港 敦賀ムゼウムや赤レンガ倉庫からも歩いて行ける場所にある「旧敦賀港駅舎」。

明治45年6月から新橋と金ヶ崎(後の敦賀港駅)間で運行されていた欧亜国際連絡列車は、ウラジオストクまで船で、シベリア鉄道経由でヨーロッパへと繋がっていました。

そんな、日本とヨーロッパをつなぐ大事な場所であった敦賀港駅舎を再現したこちらの建物は、現在は敦賀鉄道資料館として解放されています。

鉄道模型のみならず、信号機や線路などは実物の展示も行っている、鉄道好きにはたまらないスポットです!

名称 旧敦賀港駅舎
住所 福井県敦賀市港町1-25
電話番号 0770-21-0056
営業時間 9:00〜17:00
定休日 月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
アクセス 敦賀駅からコミュニティバス「海岸線」で約8分「金ヶ崎緑地」下車
敦賀駅から「ぐるっと敦賀周遊バス」で約10分 「金ヶ崎緑地」下車
敦賀駅からタクシーで約7分
敦賀ICから車で約10分
駐車場 あり(金ヶ崎緑地駐車場125台)
WEBサイト http://www.turuga.org/places/minatoeki/minatoeki.html

赤レンガ倉庫の周辺には、敦賀の歴史が感じられるスポットがたくさんありましたね。今回紹介した場所は全て歩いて周れる範囲にあるので、天気のいい日はゆっくり散策してみてはいかがですか?

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感想(0件)

レトロな雰囲気が楽しめる!敦賀の赤レンガ倉庫の楽しみ方【福井県敦賀市】

名称 赤レンガ倉庫
住所 福井県敦賀市金ケ崎町4-1
電話番号 0770-47-6612
営業時間 9:30〜22:00
北棟(ジオラマ館)9:30〜17:30(入館〜17:00)
定休日 水曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始
アクセス 敦賀ICから車で7分
敦賀駅からぐるっと敦賀周遊バスで約10分(赤レンガ倉庫下車)詳しくはこちら→http://www.turuga.org/category/access/images/guruttoH29_naka.pdf
敦賀駅から徒歩30分
駐車場 あり
WEBサイト http://tsuruga-akarenga.jp/

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